本日、各地で東日本大震災の追悼式が行われました。
私も、地震発生の時刻の2時46分に、合掌・黙とうをさせていただきました。
お亡くなりになられて方々に哀悼の意を捧げ、
被災されご苦労をされて皆さまにお見舞いを申し上げます。
政府主催の追悼式は、東京の国立劇場で開かれたそうです。
読売新聞のweb版によりますと、
安倍首相は、「「今般の教訓を踏まえ、わが国全土にわたって災害に強い強靱(きょうじん)な国づくりを進めていくことを、
ここに固くお誓いいたします」と述べられました。
私は、防災対策は大事だと思いますが、安倍首相の「強靱な国家」には賛成できません。
また、「原発は、安心・安全・安価」ということで国民をダマした自民党の手口と同様なやり方で、
「災害に強い強靱な国づくり」とのことで、日本中の海にコンクリートを流し込んで万里の長城のような防波堤を築くことが想定されるからです。
また、安倍首相は、「お亡くなりになられた方々が天国で…」などと馬鹿なことを言っています。
お亡くなりになられた方々の多くは、仏教でお葬式をされ、お墓に埋葬されています。
先程、TVで、大川小学校の校庭跡でご婦人の方々が合掌されていました。
校庭跡には、石塔が建てられ、お地蔵様がまつられていました。
十字架ではありません。
日本のリーダーが、大事な追悼式で「天国…」などの言葉づかいには本当にがっかりしました。
私は、安倍さん嫌いでも、自民党嫌いでもありません。
「真っ当な政治」「国民目線の政治」「公正な政治」を期待するものです。
本日、午前、くりのみ会・3月の『教育とカウンセリングコース』が終了しました。
参加の皆さんは、総勢7名(男性4名 女性3名)でした。
3名の方から、都合で欠席のメールをいただいきました。
本日の勉強会には、都留市から1年ぶりにH山さんが参加してくれました。
昨年、4月から、大学院に進まれ、勉強とアルバイトが忙しかった由。
若い方の参加は、本当に楽しみです。
本日の勉強会は、以下の通りです。
10時~ テキスト:長島亀之助校注『正法眼蔵随聞記』
p95~97 (十八)(十九)(二十)を読みました。
(二十)は、父母の報恩等のこと。
道元さんは、在家者と出家者とでは、報恩の態度が違うことを、弟子の懐奘さ んに語っています。
この箇所は、『歎異抄』の「親鸞は父母の孝養のためとて、一辺にても念仏もうし たること、いまだそうらわず…」と重なるこを話させてもらいました。
10時10分~11時
テキスト:『やさしいカウンセリング講義』p144~146を読みました。
そして、講師の関川先生に、まとめのお話をしてもらいました。
11時~12時 井戸端
参加者の皆さんから、近況等を話してもらいました。
一般に、我々は、職場・地域・学校etcいろいろなシガラミの中で、人間関係を成 立させ、時・場所を共有することが多いと思います。
その反対にある、利害関係のないところでの人間関係の大事さについて話しまし た。
カウンセリング研究会【くりのみ】は、文字通り、シガラミのない人間関係・時、場 所だと思います
「独りと独りが出会う場所」
カウンセリング研究会は、将にそのような場所と・時間です。
今日も、聞者くりのみ《日乗》に来てくれてありがとうございます。
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WBC2次ラウンド、対台湾戦を延長10回何とか制しましたね。
チーム一丸、よく繋ぎましたネー。
8回
井端、内川の連打、見事でした。
4番の阿部の右前ヒットも良かったです。
9回
鳥谷の盗塁、決死の盗塁でした。
井端の中前ヒットは、大アッパレでしょう。
9回裏無死1塁
台湾の送りバントを手首をひねりながらの好捕。
試合を作ってくれました。
素人のテレビ桟敷の評論家(?)ですが、投手起用が少々気になりました。
8回、阿部に代走が出ました。
その後、捕手が変わって、マー君が打たれました。
阿部と一緒にマー君も交代した方が良かったのでは…?
10回、牧田にに変わって杉内が出てきましたが、牧田で良かったのでは?
(手首の具合が悪かったのなら仕方がありませんが…)
巨人・長野が不調ですね。
オランダ戦での奮起を期待しましょう。
M戸さんと、M田さんは、発会して20年になるカウンセリング研究会【くりのみ】の一番古いお仲間です。
お二人とも、人生のお手本になる魅力的な人生の先輩です。。
M戸さんは、数年前からパーキンソン病で自宅療養中。
本日午前、M田さんとお見舞いに出かけました。
さて、M田さんですが、ボランティアで、ある教会の点字図書館で点訳の取り組みをしています。
現在は、中村元の『釈尊伝』の点訳を進めているそうです。
M田さん曰く、
「流行の本は、点訳者も結構います。
ですから、私は、できるだけ専門書の点訳に取り組んでいます」と。
大変な読書家で、音楽にも造詣が深いM田さん。
今日は、音楽家の佐村河内守さんのことをお聞きしました。
コロンビアから、「交響曲第1番《HIROSSIMA》」が発売されているそうです。
HPには、次のような解説がありました。
全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた《交響曲第1番》。
中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、
ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、
「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、
東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。
危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。
大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。
最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。
「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。
また、wikiにも記事があります。ご覧ください。
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%9D%91%E6%B2%B3%E5%86%85%E5%AE%88
早速、図書館でCDを予約してきました。
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