2016年2月24日(水)のこと。
水曜日のレディーズデーのお昼間
2回目のあぶ刑事を観て来た。
同じ映画を2回観るなんて、いつぶりだろ?
白シャツシーンをもう一度っっ
やっぱりカッコいいなー
っていう単純な感想、それのみですが。
ただカッコいい。
そんなカンタンな感想
それがいい。
鳥刺しの帯屋隼人正も、るろ剣の鵜堂刃衛
もちろんかっこいいんだけど、それらは役の在り方がカッコいいという感じで。
キョウイチ・ガルシアは、
素のキッカワのかっこよさがダダもれちゃってるところが
いいんだなぁ~
2016年2月24日(水)のこと。
水曜日のレディーズデーのお昼間
2回目のあぶ刑事を観て来た。
同じ映画を2回観るなんて、いつぶりだろ?
白シャツシーンをもう一度っっ
やっぱりカッコいいなー
っていう単純な感想、それのみですが。
ただカッコいい。
そんなカンタンな感想
それがいい。
鳥刺しの帯屋隼人正も、るろ剣の鵜堂刃衛
もちろんかっこいいんだけど、それらは役の在り方がカッコいいという感じで。
キョウイチ・ガルシアは、
素のキッカワのかっこよさがダダもれちゃってるところが
いいんだなぁ~
@シネマサンシャイン
上映時間:118分
レディースデーにでも観に行くかと思っていたけど、
このところめっきり定時にあがれず。
祝日に定価で観てきた。
いっやーー
キッカワがカッコよかった。
ホント。
最初の登場シーンは、姿より先に声からで
その声だけで、どっきーんとなった。
財前部長とはまた違ったスーツ姿がカッコイイっ
“チャオ”っつったときにはニヤニヤしちゃったよー。
ホテルで、おでかけ支度してるシーンが・・・
極悪人の背中、白シャツにニヤニヤMAX
悪役ってかっこいいわー。
中国マフィアの船でのアクションシーンは見事な蹴り。
タカとの対決シーンで、手のひらをクイクイって、
あおるとことか好きだわー。
ライブではおなじみの、寝てる状態から跳びあがり起きるアクションもあったよね。
見せ場の埠頭でのバイクの対決シーンは、
ターミネーターを思わせる。
首をクイって傾ける動きとか、まんまターミネーター。
K2だけどT2だよーつって。
もう1回観たいっ
映画は、文句なしのエンターテイメント作品
いまどきあんなドンパチする映画ってないもんね。
どハデでスタイリッシュ
ユージのセリフが小気味いい。
スペイン語の“関係ないね”とか。
おしゃれな西部警察ってところか。
テレビシリーズをまったく見てなかったわたしでも楽しめる単純なおもしろさでした。
パンフにはキッカワのインタビューも1ページあり。
アクション監督がインタビューで、
「主演のお二人はさることながら、私が個人的に最高殊勲選手に挙げたいのが
吉川晃司さんです」って言ってくれている。
ほめられるとうれしいなー。
キッカワの演技は、ところどころが財前部長
“取引は予定通り行う”ってセリフが
“燃焼実験を行う”と同じ言い回しに聞こえちゃうっていう。
演技力より存在感。
もう1回観られるといいな。
2016年1月22日(金)のこと。
1月30日(土)公開の『さらば あぶない刑事』公式ファンクラブ主催の
カウントダウン上映会の第5弾
『あぶない刑事フォーエバーTHE MOVIE』
同志お友達が当選して連れていってもらいました。
丸の内東映本社の試写室でのカウントダウン上映会
本当にオフィスの一室にありました。
まだまだお仕事しているスタッフさんのいるフロアを通って試写室へ。
今回が第5弾で、毎回ゲストのトークショー付き
今回は、プロデューサー近藤正岳さんと
あぶ刑事劇場版すべての脚本を手掛けてきた柏原寛司さん
お客さんは、あぶ刑事ファンの方がほとんどみたいで、
“フォーエバー初めて観るって方~”って問いかけに
挙手したのがほんの1、2名という。
脚本家の方の名前が紹介されたときも、“ああ~”って納得声がチラホラ。
実はわたしは、映画はおろか、テレビシリーズもまったく見てなかったもんで。
この日が初あぶ刑事でした。
お二方のトークは、当時のお話や、役者さんと脚本の関係のような話とか。
ふだんの舞台挨拶だと、役者さんの話が多いから、
現場に直接かかわらない視点からのお話がおもしろかった。
お客さんからの質問にも答えてくれて。
キッカワが骨折して脚本が変わったことについてとか
聞いてみたかったけど、リアルに迷惑だった!とか言われたら
あちゃーなのでやめておきました。
『あぶない刑事フォーエバーTHE MOVIE』は1998年公開
さすがに時代を感じたけど、当時はこれがウケていたんだよなーと実感
プロデューサーの近藤氏が、時代的にはこの頃『踊る大捜査線』が始まって、
拳銃を持ち出すにも手続きがいるっていうようなリアルな世界が
描かれて、『あぶ刑事』とは反対のものが受けるようになって行った、
っていうようなお話しをされていたように、
今ある刑事モノとは全然違う。
じゃんじゃん撃ちまくるし、事件そのものの背景とか
登場人物のキャラクター性はそんな重要じゃなくて
とにかくハデに見せる、そんな映画だった。
いやいやそんなのあり得ないでしょ、ってシーンが満載だけど、
それはそれでエンタメとしてはおもしろくていいと思う。
『あぶない刑事』をWikiると、ドラマの各回のタイトルがすべて
漢字二文字でおもしろいなぁ。
視聴率も高くって、今もファンが多いのも納得。
2012年に発売されたDVDブックは120万部売れたって言ってたし。
最新作でおそらく最終作になるであろう『さらば あぶない刑事』
なかなか楽しみになってきた。
初日舞台挨拶にキッカワは登壇しないけど、
せっかくなんで観たいなぁと。
今日23日(土)が発売だったんで朝からコンビニでかんばったけど
ダメだったー。
やっぱり人気あるのね。
監督/脚本:三谷幸喜
出演:香取慎吾/綾瀬はるか/小栗旬/優香/西川貴教/遠藤憲一
段田安則/石丸幹二/秋元才加/阿南健治/梶原膳/浅野和之
山本耕史/大竹しのぶ/西田敏行/佐藤浩市
上映時間:110分
奇想天外なSFコメディー
豪華俳優陣と三谷脚本っていうのに
期待しすぎたかなー
ところどころ笑えはするんだけど、
盛り上がりどころ、見せ場がどこだかわからん。
ストーリーにはまったくイミなし。
ストーリーにイミないのはキライじゃないけどねー。
遠藤憲一さんが両性具有で出産、って。
そんな笑えないけどな。
ヨカッタところと言えば、慎吾くんのビジュアルと
ラストの方ではしゃぐ綾瀬はるかがかわいかったとこかな。
エンケンさんが生んだタマゴを慎吾くんが救いに
宇宙空間に出ていったとこで、
みんながわいわい言うシーンで、綾瀬はるかが
“~なし”って言ってとこ、かな。
『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』
は傑作だったんだけどねー。
2015年8月21日(金)のこと。
@TOHOシネマズ日劇
監督:コリン・トレヴォロウ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
出演:クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/ヴィンセント・ドノフリオ
タイ・シンプキンズ/ニック・ロビンソン
上映時間:125分
「スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、
『ジュラシック』シリーズ第4弾となるアドベンチャー大作」
1993 ジュラシック・パーク
1997 ロスト・ワールド
2001 ジュラシック・パークⅢ
金曜日、半休とって観てきた。
1作目の『ジュラシック・パーク』を観たときは衝撃的だったなー。
琥珀に閉じ込められた、恐竜の血を吸った蚊から恐竜のDNAを抽出して
クローンを作るっていう、もしかしてホントにありえちゃうんじゃ?っていう
アイディアがスゴイ。
さらにそれで作った恐竜でテーマパーク作ろうとするっていう
奇抜な発想。
映像も迫力あったし。
その次の『ロスト・ワールド』も劇場で観てるけど、
『ジュラシック・パークⅢ』は観てないんだよね。
そして4作目となる今作
恐竜テーマパークが出来てる。
このテーマパークの感じがリアリティあって、
こんなとこあったら絶対行きたい、楽しそう、って思った。
けど、そううまいことはいかないのね。
遺伝子操作で造られた、新種の恐竜インドミナスが脱走して
パーク内は大騒ぎってやつ。
人間だけじゃなくて、他の恐竜も襲っちゃうからね。
もー、パーク内は地獄絵図
パニック映画
恐竜がバックバク人間喰っちゃうからねー
翼竜の檻が破壊されてプテラノドンが出てきちゃってからがまたスゴかった。
最後はT-REX現る~
こないだ観た『ミッションインポッシブル』もそうだけど、
この手のシリーズものは、もうつべこべ言わない。
観て、楽しければそれでヨシ。
恐竜以外では、飼育係のオーウェンがカッコよかった。
恐竜って、ロマンだなー。
2015年8月11日(火)のこと。
@シネマサンシャイン池袋
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クリーズ/ジェレミー・ブラント/サイモン・ペック/レベッカ・ファーソン
ヴィング・レイムス
上映時間:131分
火曜日、花火の前に久しぶりの映画。
ホント、洋画久しぶり。
もうこのシリーズ5作目になるのね。
とりあえず、縁起物っていうか、吉例っていうかで、
観ておかなくちゃね、って。
1996 『ミッションイン:ポッシブル』
2000 『M:i-Ⅱ』
2006 『M:i:Ⅲ』
2011 『ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル』
前作観てるのかなーと自分の映画手帳見てみたら。
手帳つけ始めたのが1997年
1作目って観てるんだろうか。
その後は全部劇場で観てる。
やっぱり、どハデで、ドキドキで文句なしにおもしろかった。
ちょっと、IMFとCIAとか組織の関係が分かんなくなっちゃってたけど。
まー、トム様はすごいよね。
あの水中のシーン
観てるこっちが息苦しくなっちゃう。
トムの背後に障害物がってシーンでは、志村~うしろ~ばりに、
イーサンよけてーーーーってなるね。
ベンジーもよかった。
そういや今作、お色気シーンがなかったな。
シリーズ全作もう一回観たくなる。
2015年6月6日(土)のこと。
@TOHOシネマズスカラ座
10:10上映回
監督:中村義洋
出演者:生田斗真/戸田恵梨香/鈴木亮平/濱田岳/荒川良々/宅間孝行/田中圭/窪田正孝
上映時間:119分
舞台挨拶登壇者
生田斗真/戸田恵梨香/鈴木亮平/濱田岳/荒川良々/中村義洋
舞台挨拶の抽選エントリー、落選続出のなか
ありがたくも人さまの幸運にあやかって観に行くことができました。
完成披露試写のときに、作品タイトルになぞらえて
出演陣がいろんな“予告”をして。
その時の斗真の予告が“舞台挨拶で司会をする”ってことで、
蝶ネクタイ姿の斗真が最初に登場
イケメンの蝶タイ、いいねぇー。
かっこいいし、かわいい。
もう、斗真ってばカミまくり。
ワザとか?!ってくらいカミかみ。
そこがまたかわいかったりするんだけど。
カンペ持って出演者呼びこんで、ひとことずつ挨拶。
鈴木亮平さんに“グタグタ”って言われてた。
次行っていいの?ってスタッフさんに確認しちゃったり。
映画の内容や撮影の話はほとんど無く、
出演者それぞれの“予告”がどうだったかの話。
中村監督は5キロ痩せる
戸田恵梨香さんは身長を伸ばす
濱田岳さんは宣伝をいっぱいする
鈴木亮平さんは歌手デビューする
荒川良々さんは結婚する
で、中村監督と戸田恵梨香さんは舞台で計測
お2人とも予告実行ならず。
濱田岳さんも60件くらいの媒体の取材を受けたって言って
すごーい、ってなったんだけど。
斗真がそれを上回る150件っくらいのやったってことでこちらも成らず。
荒川良々さんもまぁ成らず。
鈴木亮平さんは、中村監督が作詞したっていう『予告犯』の歌を熱唱
その曲を『予告犯』のサイトで配信するってことで予告達成
そんな感じの舞台挨拶のあとは、マスコミフォトセッション
客席中央の通路でやったので、思いがけずの近距離で斗真を拝めました。
いやー、カッコいい。
っていうか、美しい。
彫刻みたいな鼻梁。
ちょいちょい後ろも向いてくれたしね。
戸田恵梨香さんは細かったー。
ホント女優さんって同じ生き物とは思えない体型してるよ。
最後、みなさんがはけた後。
いちおうMCとしてTBSのアナウンサーもスタンバってたらしく
挨拶に出てきたんだけど、本当はその方の紹介を斗真がすることになってたのかな?
すっかりはけていた斗真が“すいませんっ”って感じで出てきていた。
なんか、すごいちゃんとしてるなーって思った。
予告犯と同じように新聞紙かぶってのフォトセッション
楽しかったー。
映画本編の感想。
すごくおもしろかった。
そしてせつない。
そして少し考えさせられる。
動画配信で予告をしながら、法で裁けなかった悪に報復をするというシンブンシ
シンブンシのやっていることもまた悪なワケで
だけど、悪をこらしめて欲しいという思い。
戸田恵梨香さん演じるサイバー犯罪対策課の刑事は
“世の中のせいにするんじゃないわよ”って言ってたけど。
場合によっては、世の中のせいにしてもいいときもあるのかもしれないって
そうしなければ壊れてしまうのなら、いいんじゃない、って思った。
エンタメだから、デフォルメされているけど、
匿名なら何言ってもいいとか、
無関心とか、
ブラック会社とか、
きっとどれも現実におこっていることなんだろうなーって。
そんな世の中のことを描きながらもエンタメとして、
最後までドキドキしながら観られる作品。
最後はせつないけどね。
今イチオシの窪田正孝くんが取調室で言った
「小さいことでも思いがあれば人は動く」っていうセリフが印象的。
事件1年後の予告犯オリジナルストーリーをヒガシさん主演でwowowでやるそうで。
見られないけどおもしろそうだな。
今回のこの舞台挨拶に連れて行ってもらえたことに感謝。
写真はお友達が撮ったのを拝借。
2015年1月31日(土)のこと。
@有楽町日劇
9:30上映回
監督:入江悠
原作:柳広司
出演:亀梨和也/伊勢谷友介/深田恭子/小澤征悦/小出恵介/山本浩司
渋川清彦/田口浩正/光石研/他
上映時間:107分
舞台挨拶登壇者
亀梨和也/伊勢谷友介/深田恭子/入江悠監督
もう一つの第2次世界大戦前夜という架空の時代を舞台にしたスパイサスペンス
ズバリ、和製ミッションインポッシブル + ルパン&峰不二子
という感じ。
ツッコミどころは満載だけど、それでこそエンタメ、という感じ。
小気味よいテンポとスピード感
絶対助かる、絶対ミッションクリアできると分かっていてもドキドキする。
なんと言っても、亀ちゃんのアクションかっこいいし
伊勢谷さん美しいし。
亀ちゃんの柔道着姿萌え~、とか。
それハニートラップだからぁ~ってシーンとか。
ジャニヲタとしてはたまらん。
小出恵介もイイ。
最後は爽快感
パートⅡとか期待しちゃうな。
そして舞台挨拶。
今回みんなしてハズレだったんだけど、またしても強運の同志に
いい思いさせていただきました。
MCが日テレの上重アナというオレ得感。
伊勢谷さん、亀ちゃん、深キョン、監督、って順で登場したんだけど。
もー、みんな顔が小っさくて、どうなってんの?って感じ。
伊勢谷さんの足の長さがフツーじゃない。
日本人ばなれ。
しゃべるとおもしろいし。
亀ちゃんは後ろ髪のちょんちょこりんがかわいかった。
深キョンも顔小さかったー。
テレビではそんな感じなかったけど、まぁ小さいわ。
もうすぐ節分ってことで、豆まきならぬ梅干しまきをするってことに。
なぜ梅干し?と思ったら。
梅干し→すっぱい→スパイ
だそうで。
ダジャレばんざい。
梅干しはなかなか飛距離伸びないだろーって感じだったんだけど、
最後に亀ちゃんが投げたのが最後列まで届いてました。
さすがの強肩。
最後はけるとき。
亀ちゃん、お辞儀が深々としてた。
いわゆる“スポーツで人格作った”ってやつなのかな?
礼儀正しいなーって思う。
はけるとき、舞台に梅干しが一つ落ちているのを伊勢谷さんが見つけて
気にしてたら、ひろったスタッフにわたされて遠慮しつつ投げてくれてた。
パンフで、伊勢谷さんが
「風呂上りにビールを飲むくらい気楽な気分で映画を観てもらえれば
みなさんに楽しんでいただけるのではないでしょうか」って言ってた。
ホント、そんな感じ。
気楽に観て、ハラハラドキドキするのがいい感じ。
もう1回観たいなぁ~
@HUMAXシネマズ池袋
監督:ドン・ホール
監督:クリス・ウィリアムズ
製作総指揮:ジョン・ラセター
上映時間:109分
初詣のあとは映画。
ロボットものって、なんか悲しい結末なような気がして
あんまり観る気なかったんだけど。
昨年12月にNHKの番組でピクサーのことをやってて。
それ見たら、やっぱりピクサーすごいよな、ってすごい観たくなった。
アニメーションというよりは実写を観ているかのような
細部にまでこだわった映像
最先端技術を駆使した映像だけど、ちゃんと温かみを感じられる。
架空都市サンフランソウキョウに住む、
14歳の天才少年ヒロと、彼をとりまく友人たちのキャラクターが際立っている。
それぞれのキャラがかわいいの。
ベイマックスはホントかわいい。
赤ちゃんとペンギンを参考にしたっていう動きが
ほんとかわいくてつい頬がゆるむ。
顔は鈴をモチーフにしたらしい。
サンフランソウキョウは、大阪っぽかったり、高架線が有楽町や秋葉原っぽかったり。
ヒロの住む街は、なんとなく函館っぽいなと思ったり。
ストーリーと一緒に景色も楽しめる。
うちの姪ちゃんがお友達と観ていて、どうだった?って聞いたら、
最後ちょっと悲しい、って言ってたから覚悟はできていたけど、
やっぱりホロリ。
でもでも、悲しいラストじゃないのがうれしい。
エンドロールのあとの、
まさかスーパーマン?っていう小ネタも楽しい。
ジョン・ラセターとピクサーの想像力と創造力はすごいよ、ホントに。
オトナもコドモも楽しめる。
思わずベイマックスのぬいぐるみが欲しくなるかわいさ。
観てヨカッタ。
2014年12月21日(土)のこと。
@TOHOシネマズ日劇
監督:石井裕也
出演者:妻夫木聡/亀梨和也/勝地涼/上地雄輔/池松壮亮/高畑充希
佐藤浩市/宮崎あおい/貫地谷しほり/ユースケサンタマリア/本庄まなみ
田口トモロヲ
上映時間:132分
舞台挨拶登壇者
妻夫木聡/亀梨和也/勝地涼/上地雄輔/池松壮亮/高畑充希
佐藤浩市/石井裕也監督
「1900年代初頭のカナダに暮らす日系人が、過酷な環境にあえぎながらも野球チームを結成、
戦術やひたむきさでやがて白人に認められていくさまを実話を基に描くドラマ」
どんなお話か、なんとなーくしか知らずに、
かめちゃん目当てだったけど。
観てよかった。
かめちゃんが出てなかったら観てなかった。
その当時、カナダにそんなに日本人移民がいたなんてことも、
日本の野球チームがあったことも知らなかった。
物語の前半は、冬で、画面全体が暗くて、眠くなりそうだったけど。
リーグ始まって、負けっぱなしの弱小チーム『Asahi』が
ちょっとずつ勝てるようになってくるとそこには希望が見えてくる。
出稼ぎ根性の日本人とバカにされている人たちも、
カナダになじもうとしている若者たちも、
必死に生きている姿
野球チームの話だけど、そこに描かれているのは“希望”だったと思う。
必死に生きている人たちはみんなAsahiに希望を託していたんじゃないかと。
耐えて、耐えて、がんばれば、いつか光がさすと。
どんなにきつい状況だろうと上にむかう人たちの気持ちが
当時の人たちにはあったんだろうなぁ。
その後、戦況が悪化して、バンクーバーの日本人は強制収容所に送られて、
そこを出られたのは終戦後4年たってからだったという。
そんなことがあったなんて、知らなすぎるなぁ。
何か、本当に“希望”があれば人は前に進むことができるんじゃないかと思わせてくれる作品だった。
そして舞台挨拶。
そんなに大きい劇場じゃなかったんだけど、出演者は客席後ろの出入り口から登場
ぶっきー、かめちゃんはもちろんのことながら、
勝地くんも、池松くんも小顔でオトコマエだったー。
若手のあとに続いた佐藤浩一さんはやっぱりかっこよかったー。
フジテレビのアナウンサーがMCで、初日を迎えての思いや印象に残ったシーンなどの話。
上地くんがしゃべっているときに、かめちゃんが上地くんのマイクの持ち方を
“なにアイドルみたいな持ち方してんの”ってつっこんだり、
上地くんが佐藤浩一さんを今日の最年長、みたない扱いをしたときには
佐藤浩一さんが上地くんの背中をペシっとたたいたり、
上地くんがぶっきーのことを“さとし”と呼んでいたり。
仲良さそうだったな。
上地くんは、『土竜の唄』の舞台挨拶でも拝見したけど、
いい意味で緊張感なくてイイね。
印象に残ったシーンの話では、ぶっきーの妹役の高畑充希ちゃんが
日本人ってことを理由に奨学生になれなかったとき、
それでもAsahiががんばってるから自分もがんばれるって言って、
チームのみんなの前で歌を歌うシーンの話をしてたかな。
そのシーンはグッときた。
あとわたしは、ぶっきーとかめちゃんがバントの練習をするシーン
くすっと笑えて好き。
野球シーンは、当時の道具を再現しているからミットの皮が薄くて
ぶっきーは指を骨折しながらの撮影だったそう。
フォトセッションのあと、登壇者が客席にむかってゴムボールを投げてくれた。
残念ながらゲットはできませんでしたけどね。
最後の挨拶で、ぶっきーは何度も声をつまらせていた。
うん。
そんな思いのこもった作品でした。
かめちゃんは、舞台からはけるとき、下手でちゃんと止まって客席にお辞儀してた。
礼儀正しいなぁ。
この後、別モノにわーきゃー言っちゃうんだけど。
ホント、ゼイタクな舞台挨拶でした。
強運の同志と、いい作品に出会えたことに感謝。