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『星の大地に降る涙』

2009-07-03 23:50:56 | ├お芝居のこと
地球ゴージャスプロデュース公演vol.10

@赤坂ACTシアター





18:15開場
19:00開演
上演時間:3時間(休憩20分)

作・演出:岸谷五朗
演出補;寺脇康文
出演:岸谷五朗・寺脇康文・木村佳乃・三浦春馬・音尾琢真

岸谷五朗と寺脇康文による企画ユニット『地球ゴージャス』の10作品目

タバラ族に助けられた、記憶をうしなった男シャチとトド
タバラ族の勇者カイジとザージャとの間に生まれる友情と
受け入れ切れない思い。
やがて、維新後の新政府と旧幕府軍の争いに巻き込まれてゆく
タバラの民と土地。

地球ゴージャスの舞台はこれが4回目
寺脇さんが好きなんだなー。
最初に『王様のブランチ』で司会をしているのを見たときには、
“寺脇さんに呼ばれた”ってのたまったくらい、
なんだかひかれる。

さらに今作は、今気になっている三浦春馬くんが客演するなんて
そりゃもう楽しみで。

ケチってA席にしたらば2階席の後ろの方。
何度も観るならまだしも、やっぱりお芝居は見下ろす2階席より
1階席のがいいかもな。

なので、オペラグラス大活躍。

物語は、踊り、歌、笑いがたくさん。
鮮やかな色合いの衣装。

三浦春馬くん、よかったー。
すごい健闘していたよ。

声もしっかり出ていたし、歌も思いのほか上手。
殺陣もサマになっていた。
TVだと華奢なイメージだったけど、意外といいカラダしてました。
踊る春馬くんってのが、不思議だったけど、ちゃんときまっていた。

木村佳乃さんはキレイでかわいらしくて、今回の白い衣装がよくお似合い。
歌も上手。

それから、チームナックスの音尾さん。
音尾さんは歌が上手。
そして、声がすごくいい。
バック転をしていて、こんなことが出来るんだーと驚き。

そして、やっぱりっ。
寺脇さんがオトコ前。
岸谷さんとの掛け合いが絶妙で、本気で大笑い。
この2人の男くさい男らしさがいい。

岸谷さんの殺陣は迫力あってすごいね。

タバラ族とシャチたち倭人が共存できたシーンの歌がよかった。
三味線と和太鼓。
寺脇さんが和太鼓叩く姿がかっこよかったー。
いい背中と上腕でした。
アクロバティックな踊りをする人や、腹筋スタイルで太鼓をたたく人たちもいて、
迫力だった。

タバラ族は、歌うことと踊ることを大切にする愛にあふれた民族。
だから武器を持たない。
武器をもつと人から笑顔が消えるから。

でも武器を持たざるをえなくなるタバラの人たち。
2幕目は悲しかった。
史実に結びつくところは、ちょっと強引な気もしたけど。
春馬くんが最後までいいお芝居を見せてくれた。
悲しいけど、未来はあるっていうラスト。
みんなで歌うラストがすごくよかったな。
群舞とか、合唱とかが好き。
このラストの曲がEXILEの曲。
たしかに、らしい曲調だった。
ラストシーンもう1回観たいな。

カーテンコールでの、みなさんの深ーいお辞儀。
2度目のカテコだったかな?
春馬くんが、ぴょんぴょん跳ねてて。
かわいいーーーっ
おばちゃんずきゅんとしてしまった。

3度目のカテコで岸谷さんと寺脇さんがごあいさつ。
客演の3人を紹介。
岸谷さんから、“若干19歳”って紹介されてた春馬くん、
中学生のときに地球ゴージャスの『クラウディア』を観て
感動して憧れていたって。
わたしのなかで春馬くんは『ブラ・マン』からだったけど、
そんな頃からお芝居の世界にいたんだー。
パンフに出てたプロフィール見たら、大河の『武蔵』『功名が辻』に
出てたらしい。
これから舞台もTVもできるいい役者さんになるんだろうな。
応援するよ。

音尾さんは、“魚っぽいってよく言われるけど、ここではピスタチオみたい”って
言われます、って言ってた。
そしたら寺脇さんが、“ピスタチウオ”だって。
見事なおシャレです。

岸谷さんが、立ち見もいたようなこと言っていたな。
すごいなぁ。
地球ゴージャスはアツイ。
パンフの寺脇さんのコメントがすごくよかった。

3時間の長舞台だったけど、よかった。

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今日はコレ

2009-07-03 18:43:19 | ├お芝居のこと
地球ゴージャス!

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