蒲生・加藤氏が築いた石垣造の山城～日本100名城No.11 二本松城

今日は東北新幹線E5系「はさぶさ」のデビュー日だけど。

「やまびこ」に乗って城攻め。

 

 

翌日に控えたTOKIOライブのにねじこんでの久しぶりの城攻め。
土日きっぷがなくなっちゃって、
特急券を買わなくちゃいけないウィークエンドパス利用だから、
ちっともおトクじゃないんだけどね。
こんなんでもなければなかなか行かないからさ。

大宮からやまびこに乗って、目指すは二本松城。
眠いけど国も盗らなくちゃならなくて忙しい。
あっというまに着いちゃう。
郡山で在来線に乗り換えて二本松駅に到着。

 

歴史資料館にあると思っていたスタンプが駅の観光案内の窓口にあった。
ホントは天守に行ってから押したいとこだけど、フライングで。
らくちん。

駅から歩くこと15分くらいで天守閣跡のある霞ヶ城公園に到着。
途中上り坂もあってけっこうキツイ。

 

復元された箕輪門

スタンプはこのあたりのアングルかなぁ。

ちょっと角度が違うな。

 

 

公園のなかには小さな池や藤棚も。
池が凍っていた。

こっから天守台跡まではちょっとした山登り。

天守台跡の石垣。

天守台から眺める安達太良山。

二本松城は、畠山氏が築城してその後、伊達氏、蒲生氏、
と何度も城主が変わったみたいだけど、
みんなこの山を眺めたのかな。
天守がなくなっても山の稜線は変わっていないんだろうな。

二本松城をあとに次の城へ。
電車の待ち時間1時間なり～。

 

『神様のカルテ』夏川草介

 

翔くん主演で映画化されるベストセラーってことしか知らずに読んだ。
201年本屋大賞第2位はダテじゃない。
なんだかとってもよかった。

そんなにページ数もなくて文字も大きめなんだけど、
いろんなことがつまっている。

生きること、死ぬこと、病気になるということ、やさしい愛のこと。
読みながら何度も泣きそうになってしまった。

信州の松本にある病院に勤める一止（いちと）
夏目漱石を敬愛し、古風なしゃべり方をして、
まわりから変人よばわりされるイチを、
はたして翔くんはどんなふうに演じてくれるかな。
なんとなくわたしの脳内ではニノのもいいんじゃないかなと
思ったりもした。
患者さんが泣くなって泣くところでは、大ちゃんがうかんだし。
大ちゃんって泣きの演技がすばらしい。

奥さん役の宮崎あおいちゃんはイメージぴったり。

映画のキャストが気になって調べてみたけど、
翔くんと宮崎あおいちゃん以外はちゃんとに発表されてないのね。
泰造が絵描き志望の男爵役らしく、きゃなめも出るっていうんが
かなり好みなんですけど。

映画は『神様のカルテ2』のエピソードも描かれるのかな。
とりあえず図書館で予約中。

作者の夏川草介さんはお医者さんだって。
いい作品に出会えてよかった。