2011年11月16日(金)のこと。
@天王洲銀河劇場
上演時間:2時間35分(休憩15分)
【キャスト】
水 夏希
吉野圭吾
坂元健児
伊礼彼方
未沙のえる
平澤 智
今 拓哉
畠中 洋
照井裕隆
渡辺大輔
小林遼介
吉田朋弘
上口耕平
千田真司
松岡雅祥
脇田伸悟
【スタッフ】
演出・振付/謝 珠栄
脚本/斎藤栄作
音楽/玉麻尚一
ミュージカル台本/T. S
作詞/謝 珠栄
久しぶりの観劇で、おミュージカル。
行こうと思ったきっかけは、坂元健児さん。
ディズニーシーのシンドバットの歌が耳に残って、
あの声を聴きたいなーと思って。
ストーリーは、客家(はっか)という古代中国に実在した民族が
国を追われていく話。
民族の争いっていうのは日本ではなじみのないテーマだけど、
そこにあるのはそれだけじゃなくて、
“大切なものを命をかけて守れるか”っていう、
国も時代も超えた強い思い。
パンフレット見るまで誰が誰やらさっぱり分からなかったけど、
坂元健児さんだけは声で分かった。
♪コンパス オブ ユア ハ~
の声だー、って。
なんというか、やわらかくてまろやかな声がいいなーと思う。
慈悲深い皇帝の声はやわらかく、
強さを持つフビライの声は力強い。
あたりまえだけど、声にも表情があってさまざまな感情を伝えているんだなぁって、
ミュージカルを観るとそんなことを思う。
今回は中国の話なので、踊りも中国舞踊で、
しなやか~な動きがすばらしかった。
水夏希さんは元宝塚の方で。
やっぱり歌い方がヅカ。
布を使った踊りがステキだったな。
今拓哉さんは悪役だった。
わたしのなかでは、『SEMPO』のイメージなので、
ほー、悪役なんだーって思ったけど、『レミゼ』で拝見したときも
悪役だったっけ。
やっぱり、歌はいいなぁーってそんなことを思った。
パンフを買わなかったので配役が分からず。
覚えているとこだけ。
理宗皇帝/デイビット(坂元健児)
文天祥(吉野圭吾)
妹・空(くう)(水夏希)
フビライ(伊礼彼方)
宰相(今拓哉)