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貴ちゃんナイト

2013-06-14 00:57:43 | 吉川晃司のこと

 

2013年6月11日(火)のこと。

貴ちゃんナイト vol.5~30th Anniversary Edition~

@Shibuya O-EAST

出演
吉川晃司
TRICERATOPS
brainchild's
<MC>中村貴子

最初は行くつもりはなかったんだけど。
韮崎での困難乗り越えてからの~ライブで、
吊橋効果なのかテンション上がって、
行くことにしちゃったという。

なので整理番号もあんまりよくないし、
開場にも間に合わないんで、真ん中のラクチンなところで
ゆるーく楽しんできた。
視界も良晃。

貴ちゃんナイトは、中村貴子さんの主催のイベント。
中村貴子さんのラジオのリスナーの方が始めたDJイベントを
貴子さんが引き継いでライブイベントをするようになったそう。
貴子さんのデビュー30周年ってことで、ラジオを通じて
繋がりがあるこのお三方が集まっての今回のイベント。

30周年ということはそれなりのお年頃の方だと思うんだけど、
小さくてきゃしゃでかわいらしい方。

最初は、brainchild'sっていうエマさんのバンドから。
センターでギター弾いて歌うエマさんが新鮮ー。
キッカワのライブではカッコいいと思いつつもやっぱりキッカワばっかり見ちゃうんで。
こんなふうにエマさんの姿をじーっと見られるのは貴重だ。
足の動きもおみごとでした。

エマさん、お得意のトークはナシで、
下ネタもナシで!と言ってましたが、ふだんはトーク満載なんでしょうか。

曲はどんな感じかって説明はできないんだけども、
けっこう好きな感じでした。

そんで次にキッカワ。
キッカワは最後かなーと思っていたのでいきなり出てきてビックリ。
1人で出てきて、エマさんシャワー浴びてハダカだから
つなぎに来ました、と言っておしゃべり。
貴ちゃんのことを、どこにいるのかなーと思ったらポッケに入ってた、とか
目玉のおやじ系だよね、とか貴ちゃんいじり。

で、お着替えしたエマさんとKAKUちゃんが出てきてアコギで歌。
と言ってもなかなか歌に入らずしゃるしゃべる。
エマちゃんの演奏2階で観てたけど、男っぽいよね、とか、
KAKUちゃんは一見ピーターさんみたいだけど、
男っぽいよね。
KAKUちゃん「カマじゃないです」
キッカワ「カマって“お”つけなくていいの?じゃあ“おでん”は“でん”?」と
もうぐだぐだっぷりがおかしい。

♪終わらないSunsetを歌ったあと
この曲は18歳のころマンハッタンで作った、
あ、19歳だったかな。
べろべろに酔ってて・・(笑)20歳だったかな。
その頃はジャックダニエルばっかり飲んでた。
今はぜんぜん飲めない、日本酒ばっかり。
日本酒を飲んでるから日本酒のCMやってるんです、
CMやってるから日本酒飲むなんてチャラいことできない。

何か悩んでいたんだろうね、
芸能界合わないな、ロックの人たちいいなと思ったけど、
ロックの世界も怖い人は芸能界とおんなじだった。
裏側は怖いよー、なんて言ったらエマさんも
“怖いです。僕もいっぱい見ました。どこの会社かは言いませんけど”って
イイ感じの返し。
さんざんしゃべって、KAKUちゃんに“(会話に)入ってこないの?”
KAKUちゃん“チューニングしてるんで”
ってやりとりがそのあとも続いてオチみたくなってておかしかった。

貴ちゃんとはラジオでご一緒させてもらってるから、と言って
♪RADIO GUITAR
この曲好き。
しょっぱなの“ぎぃーたぁー”がいいんだよね。

ふだんはこんなにしゃべらない、ばかやろーこのやろーくらいしか言わないって
言ったら、エマちゃん、
“アンコール前のMCけっこうしゃべりますよね”ってツッコミ。
よく言った!エマさん。
エマさん、“いいことしゃべってるから、あの話聞くだけでも価値ありますよね”って
言ってましたが。

キッカワは、さっきビール1本飲んじゃったんだよねーって言って
本当に楽しそうに笑ってたな。

エマちゃんと長いことやってるけどこんなにしゃべったことないよね、って。
歌以外でなんかできそうだね、とか言ってた。


今までコーラスはちょっと、って言ってたけど、
歌えるとこみちゃったからこれからは逃げられないよーとか。

歌い終わったあと、西郷どん口調で“あいがとごあす”って言ったら、
エマさんに“もう信長はできないの?”って言われて信長の声もやってた。
そこから、撮影のときはセットの雑音が入らないように
低音に調整をかけるから、実際はもっと低い声でセリフ言ってる、なんて話し。
これにはみんな“へぇ~~~”
そこから今競演している徳重くんの声が低いって話→レディージョーカー
撮影で渡哲也さんと二人っきりになったとき、
君はケンカ強そうだね、と言われた。

ロックなんだけど、無理やりアコギにしたらこんな感じになりましたと言って
♪SAMURAI ROCK
ウェスタンっぽくなった、マカロニウェスタンとか、
クリントイーストウッド、シワがいい。

そこから、KAKUちゃんのおかんがこの日誕生日って話。
KAKUちゃんのおかんは十勝温泉に行ってるらしく、
十勝っぽいよ、とか言ってやーっと曲へ。

アコギならではのイントロがめちゃくちゃカッコよかった。

なんかトークの記憶ばっかりだけど、もちろん歌はダンゼンよかった。
アコギだと声が際立つよね。
声量といい、声の深みといい。

最後がトライセラートップスさん。
キッカワはトライセラーさんのアルバム3枚持ってるって言ってた。
brainchild'sは送ってきてくれるけど、自分で買わなきゃなって思ってます、って。

トライセラートップスさんは、平野レミさんの息子さんってことしか
知らず。
3ピースってことも初めて知りました。
すんません。
バンド名は、トリケラトプスからきてるそうで。

出てきたときのベースの林さんのシルエットがカッコよかったー。
と思ったら、終演後、同志のお友達も何人かベースの林さんカッコいい、
って言ってて。
ツボが近いんでしょうかね。

ギターとヴォーカルの和田唱さんは盛り上げ上手感じでさわやか。
曲もファンの方もノリがよくて元気な感じでした。

最後、アンコールは、トライセラーの3人にキッカワとエマさんが入ってセッション。

♪LA VIE EN ROSE
和田唱さんと“ラビアロー”ってかけあいみたくするとこ。
2人で顔見合わせて笑っていたので、キッカワが歌うとこ間違えたのかなーと
思ったら。
どうやら和田さんの方が間違えちゃったらしく。
キッカワが“リハではずっとオレが間違えてたのに~”って言って笑ってた。
そしたら、エマさんが本番に限って間違えちゃった和田さんに
“いつ間違えるの~”って言ったら。
なんとキッカワが“今でしょっ!”っぽいこと言ったー。
にゃろーう。
流行りものなんて、ってテイなのに意外と知ってんのね。
ホント、エマさん、ちょいちょいナイスパスでしたわ。
どうやらエマさんはこの日体調悪かったらしく、
キッカワに体調悪いほうが調子いい、と言われてた。
そういうキッカワも1パイひっかけてたほうが
いわゆる“舌好調”ってやつなんじゃないのぉー。

アンコール2曲目はトライセラーさんの曲。
人さまの曲を歌うキッカワは大好きです。
歌詞ガン見でもいいんです。

和田さんが、次が最後の曲です、って言ったら
客席“え~~~~っ”
で、和田さんがキッカワに“なんとか言ってやってください”みたいな感じで
ふったら。
キッカワは“ざま~みろ”
“世の中そううまくいくもんじゃないのよ”
“まぁまぁがいい”って言ってた。
まったくキッカワだわー。

そして最後の♪恋とめ
これがまた最っ高でした。
キッカワ、和田さん、エマさん、林さんの4人がボーカルとるっていう
なんともゼイタクな感じ。
和田さんが“しっかりコロンたたいて”って歌ってくれたときは
昭和な歌詞歌わせちゃってスイマセンね~なんて思ってしまって
おかしかった。

林さんはステキな声だったな。

エマさんは“貴ちゃんの夜だぜ~”って。
もう大盛り上がり~。
楽しかった。
エマさんと和田さんがキッカワの後ろでギターの弾きあいしてるのがよかったな。
お2人は共演するの初めてって言ってたけど、
ギターを通せばあんなふうに楽しくなれるんだな、って。
キッカワが軽くジャンプして締めてました。

最後は、なかなか出てこない貴ちゃんがやっと出てきて、
出演者みんな並んで手つないでバンザイポーズ。

ステージ上で記念撮影。
どっち方向から撮るんだと、ぐだぐだになってるところを
トライセラの林さんが仕切ってた。
オトコらしーい。

写真撮るのにステージ床に座ったキッカワさん。
おパンツが見えたそーです(笑)

貴ちゃんが、
みんな音楽が好きでよかったねー
ロックが好きでよかったねーって言ってたけど。
本当にそう思う。
いろんなバンドやアーティストがいるなかで、ちょっとしたきっかけで
新しい音を知ったり、さらによさを知ったり。
音楽ってスゲーです。

うん。
行ってよかったです。

2013.6.14 0:52


【セットリスト】
brainchild's
・Major Code
・Mayday Mayday Mayday~存亡~
・PANGEA
・Wanna Go Home
・cardioid
・地球

吉川晃司(アコースティック)
・終わらないSunSet
・せつなさを殺せない
・BOY’S LIFE
・RADIO GUITAR
・SAMURAI ROCK

TRICERATOPS
・King Of The Jungle
・Silly Scandals
・Happy Saddy Mountain
・Warp
・Go Wild
・FUTURE FOLDER

ENセッション
・LA VIE EN ROSE (オリジナル:吉川晃司)
・FEVER (オリジナル:TRICERATOPS)
・恋をとめないで (オリジナル:COMPLEX)


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