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『蒼の乱』もう1回

2014-04-16 01:22:56 | ├お芝居のこと

 

2014年4月11日(金)のこと。

@渋谷シアターオーブ

あれこれ立て込んですっかり放置してたけど、
先週の金曜‎日に2回目の『蒼の乱』を観てきたんだった。

申し込んだとき、ハズレたらイヤでダブリ取りしたら両方取れて、
じゃあ2日とも行っちゃう?ってことで。

お高いチケットだけど、もう1回観るてのはいいねぇ。
1回目のときよりもさらにヨカッタ。

お席は上手の最前
観難そうだと思ったけど、前回の下手側よりも観やすかった。

ストーリーが分かっている分、世界に入り込める。

1幕終わりのところの、民が歌うところがよかったなぁ。
これから戦乱に巻き込まれるって分かっていても、
力強い歌にぐっとくるよ。

森奈さんの歌もいい。
あまみん演じる蒼真を“でっかいオンナ”って言うセリフがあるのね。
森奈さんは小さいからな。

松ケンは、ホント、スクリーンの人かと思いきや。
舞台が合う。
ぜんぜん噛まないし。

じゅんさんの馬っぷりが成長してた。
馬場とかに行って研究したんじゃ?ってくらい、
ひひんっぷりがたまらなかったよ。
カテコで、客席にむかってこぶしを突き上げていたのが
かっこよかったな。

いつも最後寝返ったりする役柄の多い粟根さん。
後半やられちゃうんだけど、そのときの船上での立ち回り姿がかっこいい、
カテコでは、帽子を脱いでするお擬似がかっこよかったな。

平幹二朗さんの存在感もハンパない。

早乙女太一の殺陣はほんとスゴイ。

新感線の立ち回りはとくに速いけど、
そのまかでもひときは目立つ動き。
凄まじいスピードなんだけど華麗。

キレキレで、大きく振り回した刀がピタっと止まる。
変形の八百屋舞台、しかも回転っていう、
そんなとこでのたち回りであのスピードだもんな。
今作では実弟が出ているってことで、直接対決というか、
さしでの立ち回りがあるんだけど。
もーっ
ほんっとすごい早い動きなんだけど、ひと振りがピタっと決まる。
弟殿は声も顔もけっこう似てるかも。

あまみんがもう本当に美しい。
将門御前を名乗って歌うシーンはトリハダもの。。
マントのひるがえしっぷりが絶妙~
こぶしをつきあげて歌う姿がかっこいい。

今まで何度か観たことある舞台のあまみんを
元ヅカっぽいと思ったことはないけど、
このときの立ち姿、歌は、長年男役をやってきた人なんだなぁと
思わせられる。

今まで観た新感線で、こんなすがすがしいラストがあったかっていう、
広がる緑の草原と蒼い空にたたずむ蒼真
腕をひろげた立ち姿の美しいこと。

もうあまみんにほれたよ。
ひるがえしコンテストがあったら優勝だよ。

やっぱり新感線はいいな。
すごいな。
入りたいっ。

終演後は、蒼の乱カクテルをいただきました。


さわやか~

次は、夏に大人の新感線だー。


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