『サクリファイス』の続編というか、その後が書かれている。
陸上をやめて自転車ロードレースの世界に飛び込んだ白石誓が、
チームオッジからフランスのチームへ移籍し、
さらにスペインのチームに移ってからの話。
ミステリの要素と、心情のバランスが好み。
『サクリファイス』同様、悲劇が起こるんだけど、
なぞが解決したあとに浮かび上がる真実が悲しい。
自転車ロードレースという競技や、ツールドフランスに
ちょっと興味が出てきちゃう。
今読んでいるのも、『サクリファイス』つながり。
近藤史恵作品が止まらなーい。
エデン (新潮文庫) | |
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