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日本の電力消費の内訳ってどうなってるの?

2024-06-08 05:26:00 | 日記
日本の電力消費の内訳は、以下のように分類されます。

1.家庭部門 日本の家庭部門では、総電力消費の約30%を占めています。主要な用途としては、照明、冷暖房、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品が挙げられます。2011年の東日本大震災以降、省エネ意識の高まりにより一時的に消費量が減少しましたが、近年は微増傾向にあります。

2.産業部門 産業部門は日本の総電力消費の約40%を占めています。この部門には、製造業、建設業、鉱業などが含まれます。製造業が特に大きな割合を占め、電力消費の約30%を占めています。近年、企業の省エネ対策や生産活動の鈍化により、消費量は減少傾向にあります。

3.業務部門(商業・サービス部門 商業施設、オフィスビル、公共施設などを含む業務部門は、全体の約20%を占めます。この部門の電力消費は、主に照明、空調、オフィス機器などに使われています。

4.運輸部門 運輸部門では、電気自動車や鉄道の運行などに電力が使用されており、全体の約10%を占めています。特に近年、電気自動車の普及が進んでおり、運輸部門での電力使用量が増加しています。

電力消費は、季節や時間帯によっても大きく変動するため、夏の冷房需要や冬の暖房需要がピークを迎えることが多いです。




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