新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

摩耶山Diary64th ヤマドリさんの母衣打ちを聞きました…!

2024年06月14日 | れんのハイキング日記



5月19日の日曜日も、摩耶山に登りに来ました…



今日は霧雨が降ってぃます…
摩耶山も霧に包まれてぃますね…
こんな日にぉ山に登る人は少ないですが、私は雨の日のぉ山も大好きです…
恵みの雨に、植物も生きものも、いのちの喜びの歌を歌ってぃるようで…
それに、霧の原生林の山道を歩くのは、どこか幻想的なんです…



シャンプーちゃん、こんにちは…!
今日はかわぃいピンクの花を飾ってもらったね…
雨だけど、今日もぉ姉ちゃんと一緒にぉ山に行こ…!



薔薇の季節です…



青谷川公園はあじさいが見ごろです…!



公園ではシジュウカラさんが「つつぴー」とにぎやかにさえずってぃました…
もうすぐ6月なんですね…

でも、今日は山に登る前に、交通事故寸前のハプニングがぁったのです…!

青谷川公園の坂を登りきると、消防署の青谷川分署がぁって、神戸高校の入口まで、200メートルほど平坦な道になります…
今まで駅から1キロ以上登り詰めで、ほっとひと息つけます…

この道は、石垣になってぃます…昔は大きなぉ屋敷がぁったのでしょうか…
現在は天理教兵庫県支庁になってぃる勝田邸は、今よりも広かったのかもしれません…

この道を歩いてぃて、石垣と歩道のすきまに、要注意外来生物のランタナの花が咲いてぃるのを見つけたのです…

ランタナにはトゲがぁり、茎も固いので、駆除するには剪定ばさみや鎌が必要です…

しかし、剪定ばさみはともかくとして、鎌なんか持ち歩いてぃたら逮捕されてしまいます…はぃ。

最近は、リュックの荷物を軽くするために、父も私も、剪定ばさみや手袋を家に置いたままです…

去年、王子公園周辺で見つけたランタナは駆除し終えたつもりで、油断してぃました…
神戸高校のグラウンドの裏手に一大群落がぁり、果実は鳥さんのえさになるので、大本を絶たないと拡大は止まらないようです…

父はため息をつきながら、ランタナのトゲにチクチク刺されるのも構わず、素手で黙々とランタナを抜いていきました…

そのときです…

ランタナの根の部分は固い木のようです…

最後の一本がなかなか抜けなくて、手を滑らせた父は、勢い余って道路に背中から転げ落ちてしまったのです…!

私も思わず悲鳴を上げてぃました…

もし車が走っていたら大惨事でした…

ほんとうに、運がよかったです…

30メートルほど離れた場所に車が止まってぃて、ドライバーの女性が父を心配そうに見てぃました…

通り過ぎるとき、「だいじょうぶですか」と親切にぉ声がけぃただきました…

ご心配をおかして、申し訳ぁりませんでした…

ぉ山の自然を守りたい気持ちはわかるけど、ぉ父さん、ぁんまりむちゃしないでね…

せめてリュックを下ろして作業してぃたら、尻もちをつくくらいで済んだ…?

わかってぃるなら、どうしてそうしないの…?

職場の安全衛生環境委員なのに…!

わかってぃるなら、どうしてそうしないの…?

わかっちゃぃるけど、やめられない…? やってられない…?

むぅ…ぉ父さんの良くないところは、そうぃうところだよ…!




神戸高校の正門近くで見つけたこの花は、アカンサスってぃうんだそうです…
ぃまはまだつぼみですが、来週には花を咲かせるかな…?



観音さま、今日は不信心な父をぉ守りぃただき、ほんとうにぁりがとうございました…!
交通事故寸前だったのに、ほんとうに感謝します…!
ぉ酒飲みでグータラでねぼすけの父ですが、これからもよろしくぉ願いします…!



観音寺川の渓流のせせらぎと、うぐいすさんのさえずりを聞きながら、今日も登っていきます…




ぉ父さん、疲れた…?
十三丁ベンチで休んでく…?



小雨ですが、あおぞら展望所に到着です…


ひこちゃん、かぶちゃん、ごきげんよう…


雨の日でもうぐいすさんは元気にさえずってぃます…

ぇ、ぉ父さん何いってるの…

この子は「非モテ」のうぐいすさん……?
「非モテ」のうぐいすさんは、真夜中でもホーホケキョって、あたり構わずさえずってぃるの…?

むぅ…そぅぃうことぃわないの…!
うぐいすさんのさえずりを聞いてぃるだけで、疲れが癒やされていくんだから…
「霧雨じゃ、濡れてまいろう」って、ぉ父さんが教えてくれたせりふだよ…
雨の日のランデブーだって、ロマンティックだと私は思う…
雨の日もうぐいすさんがさえずってくれることに、いつもねぼすけでふつかよいのぉ父さんは感謝して…!


バンガロー村跡?の廃墟の前まで来ました…
もうすぐ虹の駅です…
ここはツツジがまだ咲いてぃますね…



ケーブル駅虹の駅です…



ロープウェイ「虹の駅」を過ぎて、高尾大明神にぉ参りしていきます…



マヤーちゃん、ぁそびに来たよ…!

「まやーん!」

マヤーちゃん、今日も会えたね…!


ふふ…爪とぎ…?
爪のぉ手入れは、レディーのたしなみだもんね…!


ふふ…
ぐりぐりしてくれるの…?
今日は雨に濡れて、寒くなかった…?


「みゃん!」

これくらいの雨なんてへっちゃら…?
さすが摩耶山のプリンセス…!



「にゃあ。まやん!」

プリンセスなんかじゃない…? マヤーはマヤー…?
マヤーちゃんは、ぅちのぉ父さんといっしょで「階級社会」を認めないんだね…かっこぃい…!
私も「身分差別」には反対だけれど、おとぎばなしのぉ姫さまは大好きなの…
私もおとぎばなしの「プリンセス」のように、純粋で気高い「たましい」を持ちたいんだ…
マヤーちゃんだって、私のあこれがの「プリンセス」なんだよ…!


「にゃあ?」

恥ずかしいせりふ禁止…?
ごめんね、私、話すのへたっぴで…
私はただ、ぉ山で自由に優雅に高貴に暮らす、マヤーちゃんが大好きで大好きで仕方ないだけなんだ…
ぉ父さんだって、そうだよ…
ぉ酒をやめられなくて、毎日ふつかよいのくせに、毎週ぉ山に来てぃるのも、マヤーちゃんが娘みたいで愛おしくて仕方ないからなんだって…

「みゃん」

ぁりがとう…
マヤーちゃんは、やっぱりやさしいね…

そうだ…今日来るとき、ぉ父さんがね、道路に転げ落ちてしまって、運が悪ければ車に轢かれるかもしれなくて、ほんとうに危なかったんだよ…
話、聞いてくれる…?
なぜそうなったかとぃうと…
まったく、ぉ父さんと来たら…



「みゃん」

ぅん、今日もたくさんぉ話聞いてくれてぁりがとう…!
楽しかった…!
今日教えてくれたこと、梨花ちゃんにも相談してみるね…
ほんとうに、ぁりがとう…!


マヤーちゃん、ばいばい…!
またね…!

ぉ父さん、ぉまたせ…!
じゃ、行こ…!



山門から残り四丁の峠茶屋から、残り三丁の道しるべを過ぎたあたりまでの、
このなだらかな道が、父も私も好きです…
今までずっと登りでしたから、ほっとできます…



もうすぐ山門です…
ぁ…また看板の上、落ちてる…



直りました…
「人の世は 闇に迷路に 山に坂 目でゆくよりも 心で歩め」です…はぃ…
この歌を詠んだ光月さんは、どんなぉ方なのでしょうか…
天上寺のご関係者なのでしょうか…


旧天上寺の仁王門に着きました…
霧の中に浮かぶ山門が幻想的です…



摩耶の大杉さん、ごきげんよう…!
今日はマヤーちゃんにも会えました…!

「ブロロロロロロロロ!」

ぇっ、ぇっ、これなんの音…? オートバイのエンジン音みたい…
この音は、以前、どんぐり展望所の近くで聞いたことがぁります…

摩耶の大杉さんの下でだれかが機械で作業してぃるのでしょうか…

父がiPhoneのボイスメモで、その音を録音し始めました…

謎の爆音は5秒ほど続くと静かになり、また40秒から60秒間隔で繰り返されました…

5分ほどその場に滞在して、結局、なんの音かわからず、その場を離れることにしました…

しかし、摩耶の大杉さんの参道から石段に戻る途中でも、その謎の音は聞こえてきました…



旧天上寺に着きました…


ぇ、ぉ父さんいまなんてぃったの…?


さっきのはキジ科のヤマドリさんの「母衣打ち」(ほろうち)かもしれないの…?


前にぁの音を聞いたときに調べて、ヒットしたページにそう書いてぁるんだ…

ヤマドリさんは、縄張りに近づくものがあると、羽を激しく動かすドラミングで、「威嚇」するのか…


雄のヤマドリさんは尾羽が長いことから、「山鳥の尾」は、古くは長いものを表すことばだったそうです…


百人一首には、柿本人麻呂さんの「あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む」とぃう歌が収録されてぃます…


このほかにも、ヤマドリさんにはぃろぃろな伝承が伝わってぃます…


年老いて尾が十三節になったヤマドリさんは人を騙したり、また夜に人魂のように光るとぃう言い伝えがあるんだとか…


また長野県に伝わる「八面大王」とぃう、坂上田村麻呂さんが鬼を退治する物語では、「三十三節あるヤマドリの尾羽で矧(は)いだ…つなぎ合わせるとぃう意味です…矢でなければ鬼を退治できない」といわれているんだそうです…

鬼退治に行かれる方は、参考にしてください…はぃ。



霧の奥の院跡に着きました…


龍さん、ごきげんよう…!



天狗岩明神さま、今日もぁりがとうございます…!


ぉきつねさまもごきげんよう…




64回めの登頂です…!

今日は山頂まで2時間24分でした…
十三丁ベンチとあおぞら展望所で5分ずつ休んで、マヤーちゃんと30分遊んで、摩耶の大杉さんのところでヤマドリさんの母衣打ち?を5分ほど聞いていたので、正味タイムは99分です…

最近はマヤーちゃんと遊んでぃても3時間を越えることはなくなってきました…
しかし、暑い夏になったらわかりません…
夏になれば、ぉ昼寝タイムが入るので、4時間かかってしまう日も出てくるのでしょう…


掬星台にやってきました…
掬星台のうぐいすさんのさえずりは、声に張りがあって、空いっぱいに響き渡いています…
摩耶山ではいちばん美声のうぐいすさんです…


雨もやみました…



えれん、かれん、をれん、ちぃ、梨花、リリー、もーちゃん、くまのメイ、うさこのマーヤ、ちーたん、みんな、ぉ疲れさま…!
みんな、おやつにしよ…!
今日はいっぱい歩いたから、みんな、ぉなか空いたよね…



歩いても日没までには下山できそうでしたが、今日は無理せず、まやビューラインで降ります…


ロープウェイ星の駅です…



今日は赤いおりひめ号に乗って降ります…
風が強いので、ゴンドラがぐらぐら揺れて、ちょっと怖かったです…
あいにくの雨なので、ぉ客さんは、私たち以外にぃないかもと思いましたが、ハイキング帰りの女性と、外国人観光客の男性のふたり連れが同乗してぃました…



谷から霧が湧き上がってぃます…



ひこぼし号とすれ違いました…!



虹の駅が見えてきました…


ケーブル駅「虹の駅」の展望台から見える、「廃墟の女王」マヤカンこと摩耶観光ホテル跡です…



今日は赤い「ゆめあじさい」号です…


今日はいちばん乗りができたので、特別に運転席のとなりの特等席に座らせてもらいます…



向こうから「虹あじさい号」がやってきました…



いま、「虹あじさい号」とすれ違いました…!

トンネルに入ると、ケーブル駅前のバスの出発時間のアナウンスが始まります…

ケーブル駅からは、三宮方面、六甲・JR六甲道方面に向かう神戸市バス、王子公園・灘を巡回する「坂バス」の三路線が出てぃます…

この日は、「坂バス」ではICOCAなどの交通系ICカードが使えないことがアナウンスされてぃました…

坂バスは現金かクレジットカードのタッチ決済だけのこと、知らない人が多くて、この間も外国人観光客の方が困ってぃました…

バス停の時刻表に、日本語だけで小さく書いてぁるだけなので、外国人観光客の人はもちろん、日本人にもわかりにくかったと思います…

最近は外国人のぉ客さんも増えてきたので、ケーブルの車内でアナウンスすることにしたのでしょう…



ケーブル駅に着きました…!



JR六甲道行きのバスがやってきました…!


阪急六甲駅に到着です…それでは大阪に帰ります…!

今日も一日楽しかった…!

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