明日も山行きなので、早寝します。
今日は18年前に書いたメモの再々録など。
あるとき、ツイッターのFFさんで、トロツキーの再評価、復権が必要だと語り合っている人たちがいました。私より年少と思しき人たちです。
気持ちはわかりますが、私にいわせると、スターリンとトロツキーは同じ穴のむじなです。そうとは考えていないからトロツキーに注目するのでしょうが、それならばなおのこと、なぜトロツキーがスターリンに敗れたのか、勝てなかったのかの総括は必要です。
なぜトロツキーとスターリンが同じ穴のむじななのかは、以下のエントリで考察しています。
社会の基盤を無力化し、公共財を簒奪し、家族の基盤をも崩しておきながら、ナショナリズムや家族の価値への帰属を強調する自由主義は、ゾンビとしてよみがえったトロツキズム=スターリニズムそのものです。
しかしこのエントリを書いた10年前には猛威を振るっていた新自由主義も、その破産が明らかになり、人類も次のステージに進まねばならないところにやってきました。
革命か絶滅か。滅びるべきはやはり帝国主義と残存スターリン主義の世界支配体制に決まっています。
明日は久しぶりに六甲山最高峰まで足を延ばしたいのですが、日没時間が早くなっていて、ちゃんと早起きできるかなあ。