パステル和アート準インストラクター講座で描く24枚の絵の中に
感情アートワークがあります。
今日は 【怒り】の絵をご紹介します。私はこの講座の時しか描かないものです。
この絵では無意識ですが、バツ×を何個も描いています。バツ×に赤い色が来たのも無意識。
結構何も考えずに思うままに描くので、出来上がってみて気づくことがあります。
あまり怒りの感情を感じていなかった時だったので 表現できるか分からなかったのですが
「あれ? 私、結構怒ってるかも!?」って思いました。
無意識に入れたバツ×ですが、私は【怒りの感情はダメ】と
どこかで思っている自覚があるので (【怒り】は長いこと私のテーマなのです)
何を意味しているんだろうな~ と考えました。
怒っちゃいけない と封印したいのかも知れないし
怒りの表現方法を間違って後味悪く失敗したことも多いので 失敗の×かも知れないですね。
”描いて表現した” と言うことが大事ですし
出来上がった絵を見て ふっと感じたことを大事にするので
(感じない時は無理に感じようともしません)
深く追求はしていませんが・・・
一緒に描いた受講生のTさんは、普段殆んど怒ることがないと言うとても穏やかな方。
でも、出来あがって来た絵は、真っ黒の闇の奥にうっすらじんわりと赤い炎が見えて
「もしかしたら、怒りの感情は心の奥にはあるのかもしれない」 と言う気づきになりました。
興味深いワークでした。
こちらも同講座で私が描いて来たものです。
技法は同じなので似たようなテイストなのですが でもやっぱり毎回違いますね。
同じにしよう等と考えずに 絵に向き合う時は無意識なんですが
また バツ× が入っていますね。
(表現方法がマンネリとも言いますが)