かなり昔の話になりますが・・・子どものことで揉めたことがありました。
うちが悪いところは本当に平謝りで申し訳なかったのですが
やってもいないこともやったと言われ ちょっとした騒ぎになりかけました。
きちんと仲裁が入り
事実と事実じゃないことを整理してくれて(濡れ衣晴れる)
悪かったことは今後の対処も提示して 無事に解決しました。
誰が嘘ついたか とか 誰が間違っているか ではなく
その事実があったのかどうか が大事で
目的は 今後お互いが心地よく過ごすためであり
誰かを処罰するためではないと言われました。
お互い言いたいこともあったと思うのですが
お任せしたおかげで 丁度の落としどころで落ち着きました。
親同士だったら多分泥仕合。
夫には全面的にこちらが悪いのだから 今何を言っても不利。
言いたいことは今は飲み込め・・・と釘を刺されました。
私はこのことの全体像を見ようとしました。
子どもがとても可愛く心配だから怒るのも当然で
子どもを心配する気持ちは 私も同じです。
あなたも辛いよね。
私も辛いよ。
なんか同じだね。悲しいね。
と言う風に心が変化しました。
みんなが暖かい穏やかなエネルギーに包まれているのをイメージしました。
多分私の中で もやもや沸々とした気持ちから
”親心” に焦点を合わせた時点で、不思議と相手にもそのエネルギーが伝わったのだと思います。
直接会った時には お互い謝って終われました。
ここで本当はどうだったのかを問い詰めたり証明する必要はありませんでした。
世の中には、全てを明らかにしないでお互いが少し飲み込んで譲歩する、歩み寄る
と言うことがいっぱいあると思います。
痛みもあるし反省もある。
後味の悪さを少し抱えながらも 前を向いていく。
向き合う時はとても怖かったけど、逃げないできちんと向き合えてよかったと思います。
アキちゃんとクロさん、握手で仲直りしてくれないかな・・・(喧嘩続行中)
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