寒い季節です。
冬が来たのなら、もうすぐ春という事です。
イギリスの詩人シェリーはそういう言葉を残しています。
詩人はいいですね。
アンデルセンが書いた小説「即興詩人」のような人になりたいです。
アンデルセンいわく、「詩人」とは、
見たもの、感じたものを美しい歌にする事が出来る人の事です。
ガラクタを金に変える錬金術は存在しませんが、
普通の暮らしを、やさしい気持ちに彩る事は可能なのかも知れません。
そうして、自作の詩をここに書きます。
「わがままなわたし」
幸せになりたい
幸せな人になりたい
今、この瞬間を幸せと言える人になりたい
そうしたら、この幸せをみんなに分けてあげたい
きれいな目を持ちたい
人の良いところを見つけられる人になりたい
外見や結果ではなく その人のやさしさを見てあげたい
そうしたら、そのやさしい目で人生を見つめていたい
音楽になりたい
花になりたい
追い風になりたい
夕日になりたい
小鳥になりたい
ピエロになりたい
色々なものになって、笑顔を無くしたあの人に
「大丈夫 何にも心配いらないよ」と言ってあげたい
その人がまた微笑むことができたのなら
そうしたら、わたしは満足です。
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