広重様の東海道53次の「由比」の構図と一緒ということで広重ファンが集う?薩埵峠展望台まではもう少し。富士山ちゃんと見えるか?ミカン畑をワクワク進みます。
ぎゃ~~見えました!少し雲もかかっているけど雪の部分は完全に見えています。なんて嬉しいんでしょう!!桜もちょっとですが開花です。
どうですか?江戸時代に書いたこの絵と同じ構図です。大好きな富士山、東名、東海道、空と海の青に山の緑。もう言うことありません(^O^)/
嬉しくてついついお願いして写真撮ってもらいました。喜色満面というのはこの事です(笑)
見知らぬ方とも会話がはずみます。浜松から、名古屋から、富士からわざわざここに来られるようですが以外に浮世絵の事はご存じないようです。富士宮から来たご夫妻は「いつも富士山が近すぎて、、たまには遠くから見てみたい」などと贅沢な悩みを(笑)
由比側に歩いて行くと「駐車場」があってここでもミカンを売っていました。1袋100円だったので買ってみました。もちろんここらも絶景です。
富士山を見ながらミカン畑を下りて行きます。びわの木にも袋掛けをしている時期のようです。多分由比→興津よりは富士山が見える角度としては反対で良かった気がします。
由比駅に向かう途中は東海道の名残を残しています。倉沢地区には桜えびで有名らしい「くらさわや」がありました。入館料500円の「あかりの館」はスルーしましたが無料の「名主の館小池邸」はちょっとお邪魔しました。
さすがにここまで歩き続けたのでくたくたです。やっと由比駅に到着しました。前回ここから美術館まで歩いたので今回はタクシーを利用しました。私には超珍しい(笑)タクシー!
850円ですが運転手さんに貴重なお話を戴きました。前回は歩いた「蒲原駅」までは本数少ないけどバスが出ているってこと、今日の富士山は昨日の雨で雪が戻って綺麗になっていたし、空気も澄んで最高!そして興津⇒由比方向は正解だってこと(^O^)/
ミカンしか食べていなかったので、前回は入らなかった「おもしろ宿場館」の2階の窓から東海道と海が見えるレストランで、桜えびのかき揚げ!単品で390円で幸せです。
「東海道広重美術館」今回の展示は、 徳川家康公顕彰四百年記念事業大御所さまの東海道 ー五十三次旅景色ー 家康さまはおまけで(-_-;)メインはやはり53次でしょう。
「保永堂版」よりはあっさりした作品ですが、絵の中の標題の字体が行書なので「行書版」らしいです。装飾的な隷書体で書かれているのは、通称『隷書東海道』と呼ばれます。
この他に「竪絵(たてえ)東海道」というものと合わせて4種類あるそうです。なんと3/31からこの『竪絵東海道』が展示予定で、まだ青春切符で行ける時期なので行くかな(笑)
美術館の方にバスを確認したら蒲原、富士保方面に行くのは「ふじバス」ですが、大通りまで歩かなきゃいけないので、由比駅でもよければ、「ゆいばす」というコミュニティバスが目の前の正雪紺屋前から出ると言うことで、利用しました。バスを利用して来る人は少ないんでしょうね(-_-;)
せっかくなので、記念にトンボ柄の印伝の判子入れと、桜えびサブレー、清水の栗せんを買いました。
14:56発のバスは貸し切りで、由比の駅まで町中をぬけて走ります。この200円もありがたい限りです。次回は上手く利用すれば往復これでもいいかな?
3:17分発の熱海行き⇒から熱海の乗り換えで来た電車が「小金井行き」でちょっと(@_@;)熱海始発なので座れたのはいいけれど、さすがに山道込みの14,000歩は久々で疲労困憊なんと横浜乗り越して川崎まで行ってしまいました(-_-;)東海道線のひと駅は大きい、まぁ乗り放題なので良しとする。そして昨日今日と足が完全に筋肉痛でございます(笑)
ミカン農家の家で消化するって感じですかね(笑)
私はイチゴもミカンも一応静岡さんを優先して買いますが、、
翌日どころか4-5日筋肉痛でした(-_-;)
広重さまに魅せられちゃったね。
青島みかんってスーパーで見かけるけどこのあたりが産地なんだぁ!