草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東海道中膝OK?「小田原」→「箱根」 その1 お祭の小田原を行く

2016年05月06日 | 東海道53次

小田原駅から前回見残した史跡をみてから箱根に向かうのですが、小田急線車内から富士山がはっきり見えてご機嫌です。

が、いかんせん1日「十里」のところ「八里」しか歩けない箱根なので余りゆっくりもしていられない。

    

前回観光案内所でいただいた「おだわら紀行」の地図がとても見やすくて助かります。「なりわい交流館」などの施設はまだ開いていない時間なので逆に諦められます。

「かごせい」の本店見つけ!それ以外はざっくりまとめてみました。「小田原のカマボコヤさん」

駅前の大通りを進み「松原神社」→お祭なので皆さんぼちぼち集まる時間です。町ごとに気合入れて、最終日が始まるようです。

      

→「明治天皇宮の前行幸所跡」は「小田原宿本陣」の筆頭の清水金左衛門衛門家があった場所→「明治天皇聖跡」は「本町行幸所跡」でここが「片岡本陣跡」です。

    

なんですか?このお城は、、「ういろう」と書いてあります。小田原も外郎が有名なんですね。自販機も「東海道弥次さん喜多さん」です(*^_^*)

       

ここから真っすぐ旧東海道を歩けばいいのですがどうしても見たかったのが小田原城入口の「藤棚」交差点の傍にある「御感(ぎょかん)の藤」というもの。大正天皇が皇太子時代にその美しさに感嘆されたことからこの名がついたというものです。藤の季節ですから!と思ったけど、うーんちょっと遅かった?まぁましにみえる写真でこれです(笑)

     

季節は移り、小田原の街中ではマーガレット系の花がきれい。

 お城を後にして西に進みます。「居神神社(いがみ)もまた凄いエピソードがあって、「小田原城主をかくまった三浦義同が北条氏に攻められて滅びた。義同の嫡子で75人力といわれた義意も油壷で自刃したが、首はこの地の松の枝まで飛来し3年間通行人を睨み殺したため、阿育王山総世寺の忠室和尚が来て歌を詠むと「われ今より当所の守り神にならん」と成仏し、松の下に祠を建てたのが神社の起こり。でたっ!首が飛んできた系の(笑)そこの神社のお祭で楽しそう!国号1号線から入って

     

すっきりしているのはやはり電線が無いせいですね。「板橋見附」というのが京見附なのでここまでが小田原宿です。

    

    

町ごとのお祭の会所を通って、最後は屋台について歩いて行ったので楽しかったです。 

                

途中小田急「箱根登山鉄道」の赤い電車が通ります。 いやぁ青空と、緑に赤い電車が良く映えます。いい天気!!


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