ついに目的の「奈良吉野山の桜」観光です。奈良公園の真ん中を走り街を抜け吉野川を渡ります。駐車場には桜咲いておりました!
下から奥千本まで4ヶ所に分かれていますが、開花情報は下千本だけが開花で、後はツボミらしく。まぁ数本でも咲いていてくれたら良しとするか?とも思えず(笑)
更に天気予報も昼から曇りだったのが午後三時位までは晴れマークがついておりちょっと嬉しい\(^o^)/
とにかく5時間自由散策です。参道には色々なお店があり「帰りに寄ってってね」といい匂いの佃煮や焼き筍、柿の葉寿司の多さにビックリ。
思ったよりもあっという間に着いた「金峰山蔵王堂」では秘仏公開をしていたようですがスルー。脇道の小さな寺院の桜がきれいで引き寄せられました。
とはいえ吉野のお山の歴史に驚きつつの散策でした。1箇所だけ拝観料を払って入った「吉水神社」
えーっほんと?って義経が隠れていた場所?義経の鎧?(確かにとても小柄)、蝉丸の琵琶、佐藤忠信の兜?秀吉のお気に入りの屏風?
義経から秀吉、後醍醐天皇、水戸光圀や一休さん、本居宣長、助さんの書物って本物?恐るべし奈良、世界遺産のお山です。
途中の展望台や休憩所で適当に休んだり、今年マイブームの「せとか」持参して味わいました。
往きはとにかく上り坂が多く、バスを利用した方もいたようですが私はマイペースで歩くに徹しました。
「薄墨桜」は満開になると葉も一緒に咲いてしまうので今が良いとか?売店のおじさんのお話でした。
「竹林院」経由で、一応「水分(みくまり)神社」まで歩いてみました。側溝や屋根の上に雪が残っていました。昨日は雪が降ったようです。
「子育て小守りの神様」らしいので、さなちゃん用に37円お賽銭入れました(笑)
驚くべきはこんな山の上のトイレがホット便座にウォシュレットでキレイに使われていること(笑)外人かっ(^_^;)
帰り道余裕持って下りてきて、只今葛切り抹茶セットで休憩中です。参道は葛と柿の葉すし、吉野和紙等で、賑やかです。
集合の3時辺りに一雨来そうなので早めにバスに戻りました。ツアーでなくても、ホントに満開の頃を狙って来られそうな気もします。
往きと同じ経路で「三河安城駅」に戻りますが、渋滞が無く予定よりも一カ所多めのSA休憩でした。「関」のSAは東海道の「関宿」そばで懐かしかったですし、広重様の絵にもお目にかかれました。「冷凍明石焼き」ゲットしましたが赤福はどこも売り切れでした。
予定の新幹線までかなり時間があるのですが三河安城駅には待合室が無く、沢山のツアーが利用するので添乗員さん泣かせでしょう。
お昼用に支給になっていた「柿の葉寿司」を夕ご飯にしました。吉野山から降りて18,477歩が帰宅したら21,918歩でした。
今回は特にアクティブな方が多く、御朱印マニアのお姉さんは「桜が見られなくて残念だから今週末に自力で(夜行バス+鉄道)で竹田城に来ます。バス予約した(笑)」
何とか天気も持ったし良かったかな。でも暫く歩くツアーは当分お腹いっぱいかも(-_-;)
いい時期は急行の電車が売り切れちゃうからその点だけ気を付ければ!
下から上まで開花の期間も長いしね。
私は「吉水神社」の「一目千本」って所から桜眺めたよ。だいぶ前だけど。
金峯山寺の特別拝観も見ておきました。二度は行かないから。
急行のチケットの事は考えなかったなぁ、いつか仁和寺の「御室桜」の開花情報確認して行ってみたいなと思っています。