草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

ついに達成!「江戸の足あと」119か所ゲット 王子周辺散歩 その②

2014年03月30日 | 広重江戸百景

「王子稲荷の坂」を上って本郷通りに出て、名前だけは聞いたことのある「滝野川」のサミットを目的地にして次に進みます。桜も開花、、朝早く出たのでまだ人では少なくて小さな公園の桜も独り占めです。

    

交差点の名前は「紅葉橋」、、川沿いに桜とお寺が見えてきました。

    

この川は「石神井川」なんですね(^^ゞ石神井川プロムナードと書いてあります。

    

「金剛寺」は源頼朝が石橋山の戦いに敗れ房総に逃れた後、鎌倉へ入ろうと陣を張った場所とあります。紅葉の方がより有名なようです。

     

「王子瀧の川」ゲット。「名残の雰囲気を出すためか、ちょっとしたすり鉢の形状が作られています。

「石神井川」は王子周辺では「音無川」と呼ばれていたようです。「松橋弁財天」というのもあったようですが、きっとこの辺りの事でしょう。

    

完全にお花見モードになってきました。地元の恩田川でもこんな川沿いの景色が見られるけど、咲き始めも良い物です。そして青空に、、にんまり、最近晴れ女ですから!!

    

「音無川」沿いに王子駅に向かって、、「親水公園」という素敵な公園に出て「王子音無川堰せき世俗大瀧ト唱」ゲットしたのですが、絵のタイトルの意味がわからん(^^ゞ先の滝の川の下流の様子で「音無し」とは、画面奥の堰の上野水面が音もなく平らだったことが由来だそうです左の丘が飛鳥山のようです。

    

川の反対側を歩いてきたのでだったので「王子不動の滝」を通り過ぎた(^^ゞ

ちょっと戻って「赤ちゃん寺」の矢印方向に歩くと「正受院」がありました。この辺りのようです。赤ちゃん寺とあるように、境内には沢山のお花のほかにおもちゃがありました。おかげ様で子供には恵まれているのでちょっと申し訳ないような気もして日向ぼっこしながらいるねこちゃんと桜だけ写してみました。「王子不動の滝」ゲットです。このお寺の裏あたりに大きな滝があったのかな。

「正受院の本堂の後ろ、坂路を廻り下ること数十歩にして飛泉あり、滔々として消壁に趨る」とあるし、それ以降もあまり人がいない森の様な場所だったってことみたい(笑)

            


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