主催者の「いがぐみ」さんからチケットを買ったせいか?なんと前から2列目での参加になり、ドキドキです。それにしても緞帳は古いせいかバッチいかも(-_-;)
前座の弥太郎さんの「隅田川の花火の日で、都議選の前日なのに落語に来ていて大丈夫ですか?」という枕とともにスタートした落語会。
「時うどん」はこの季節じゃないな(-_-;)と思ったが、軽快な芸風で笑わせていただきました。
米團治師匠の本日のお召し物はまず青緑系のお着物に白系の羽織→白の着物+紫の羽織→白の着物+海老茶の羽織と白を基調として涼し気でございました。
枕はやはり花火、花火と落語は日本では同じくらいに発祥したとかです。そして花火はビジュアル、落語は想像ってことですね。納得(*^^)v
もう一つは例の不倫の話題、、文枝さんに加えて円楽さんまで追加になっておりました(笑)
「稲荷俥」は他の方で一度聞いたことがあるが、やはり米團治さまは上品(笑)この近さだとお顔のしわまではっきり見える、、良いのか悪いのか。
おたのしみの「桂ちょうば」さんはざこばさんの弟子で米朝の「ちょう」+ざこばの「ば」で超期待されているらしいです。「読書のじかん」は、分かり易く面白いネタでした。
8/6に両国寄席で「地獄八景」の独演会を予定しているんだからさもありなむ。行ってみようかな?
「青菜」も二回目くらいだと思うけどよくできている。「だんなさま、鞍馬山から牛若丸が出まして、名を九郎判官(くろうほうがん)」「義経にしておきな」の落ちはおしゃれ(*^^)v
「三枚紀章」も「三千世界の烏を殺し、主(ぬし)と朝寝がしてみたい」がベースだが、「紀伊国・熊野三所権現発行の午王(ごおう)の宝印に書き付け、男に贈ります。」とある。
今年は熊野に行ったこともあってこの時代の熊野の威力、、感じます。
9/14に横浜にぎわい座でも独演会があるが、鍵締当番の日だからなぁ「算段の平兵衛」も聞いてみたいが、来年1月のブロッサムまで我慢しよう。