草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

「桂米團二独演会」@鎌倉芸術座

2015年08月03日 | 落語

前回「銀座ブロッサム」での独演会の時に知って予約していた鎌倉芸術館での独演会。なにしろ「地獄八景亡者の戯れ」とあったので即予約しました。

鎌倉の落語の会は作家さんでもある秋元さんという方が管理しておられて、その方に直接メールで申し込みました。

「残った中では一番いい席です」と言って送られてきたのですが14列だったのでそれほど期待していなかったのですが行ってみたらド真ん中、2つ目のブロックでしたが最高のお席でした。

鎌倉芸術館の席は段々に上がっていて、演者さんの顔の位置当たりでしかも真正面ですから、、まぁ話を聞きにいくにしても、米團冶師匠はそのビジュアルも大好きなので(笑)

完売だそうです。

数年前ここに歌舞伎を見に行ったときには車で行ったのだけど、この夏に湘南に車で行くのはちょっと考えて、、やめて中央林間→小田急線→藤沢→JR→大船で参上。

      

駅を過ぎて静かな通りを歩くと7-8分で着きました。年齢層高いですが、鎌倉のお客様はさすがにリッチ!米團冶カレー600円が開演前に売り切れたそうです。

大阪だと「600円高っかーー。ボンカレー6個買えるやん」と言われるそうです(笑)

米朝事務所売り出し中の若手「團治郎」さんが前座。「いらち俥」で元気よくスタート。

米朝師匠のお葬式がらみの前ふりの後、1席目は「看板の一(ピン)」

大声で笑っちゃう(^O^)藤色のお着物に海老茶の羽織。良くお似合いです。

お着替えの間は桂三ん吉さんの「幽霊の辻」

続いて白い着物に赤い羽織に着替えて涼しげに登場「天狗裁き」で楽しませてくださった。

声が良いから映えるんですね。モーツアルトの生まれ変わりと信じておられる師匠の創作した「オペ落語」っての聴きに行きたいです!

最後はお待ちかねの「地獄八景亡者の戯れ」

今回のは銀座のネタをほぼかぶっていたけど、あの時は皆さんのリクエストで急きょ一部だけだったので今回はフルに聞かせてくださいました。

マツコデラックスyはるな愛が登場するパターンです。もちろん米朝師匠は「近日」ではなくて演じておられるバージョンでした。

来年は鎌倉が改装工事なので逗子になるようです。9月の横浜にぎわい座も行っちゃうかな!!


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