長野プラザホテルの無料朝食にはびっくりです。朝食スペースのある1階に降りて行ったらいい匂い!「朝カレー」ですと!
お兄さんもおばちゃんも食べておられる、、私も少しよそっていただいてみた。昨日は米飯を食べていなかったので美味しい。パンも小さく切ってプラスティックに入っていて良心的。
これで1泊4,580円です。平日料金なのですが、本当は週末に長野か松本に泊まろうと探していて、全部高いか満室で諦めて長岡を週末にして、結果オーライになったのです。
「小布施」は車で道の駅のような場所に言った記憶もあるのだけど、ちゃんと鉄道で向かうのは初めてです。
長野駅からは「長野鉄道」という松電と同じような第三セクターしか通っていません。この路線をずっと行くと「湯田中」があってずーっと行きたいと思っている「野猿公苑」があるのですが
どうも雪の中温泉につかる猿を本当に見てみたいのか?考えて数年たっております。
長野電鉄は松電と同じようにクレジットも、Suicaも、往復割引もなしです。地元の名産品や工芸品を並べて売っていて、代金は改札のスタッフさんに払います。
「Welcome to Snow Monkey Park」というポスターは英語版だけです。改札も発着時刻以外は開いていません。「信州中田行き」の普通に乗ります。
と思ったら急行の「スノーモンキー号」が入ってきました。いいなぁ、、とりあえず写真撮影だけでも、やはりいつか見てみたいかな?雪の中温泉につかるお猿さん。
「小布施」までは670円、33分で着きます。9時ちょっとすぎのせいか、平日のせいか閑散としています。
駅から10分弱で「北斎館」などのある中心地につくようです。「栗ケ丘小学校」って、、さすが栗の小布施です。
「小布施堂」は栗菓子で有名。蔵元もあるみたいですが、下戸なのでここは関係ない(-_-;)
「北斎館」は9時から開館しており、じっくり映像で解説も楽しめ、北斎の人生や作品、海外に広がったジャポニズムの先駆者だったことなどよくわかります。
自らを「画狂老人卍」と呼んで死ぬまで描き続けた人生、その中でも今まで知らなかった鳥瞰図、、東海道全部、木曽道全部、江戸全部の鳥瞰図には驚くばかり。
美術館のロッカーに荷物を預けて超身軽で街を歩きだしました。雨降ったらダッシュで戻る?ブドウ畑やリンゴ園が当たり前にあって羨ましい!
勿論栗の木も、この道が栗の道です。袋かけてあるのは梨みたいです。
「おぶせミュージアム」は開いていたのですがあまり興味なくお庭だけ拝見しました。「ノウゼンカズラ」が真っ盛りです。こんな民話紹介の立札も楽しい。
小布施の有名人は競歩の選手なんですかね?「お庭拝見ができる」という話もあったのですが時期が限られているのかもしれません。あまり見かけなかったな。
北斎のパトロンで小布施を北斎に紹介した豪商「高井鴻山」さんの資料館は耐震工事のために入れませんでした。そのまま北斎の描いた天井絵があるという「岩松寺」を目指します。
貸自転車もあったのだけど、最近は歩くことが楽しいのでまぁいいか。でも行った分だけ戻らないとダメなんですよね(-_-;)観光バスもマイカーも来ていました。
「岩松寺」は北斎の天井絵のほかにも「小林一茶」が「やせがえる負けるな一茶ここにあり」と詠んだ句の舞台の池があるようです。
「フローラルガーデン」では栗最中風のジェラート200円が丁度よかったです。
北斎館裏の「旅サラダ」でも紹介された「幸村そば」では一口100円というお試しサイズがあったので注文(^-^)/
打ち立てそばをそのままゆでてくれます。腰のある蕎麦、私向きじゃない(笑)そのままセットをお買い上げだと無料になるそうです。
どこでも手に入るものは要らないなぁと街のケーキ屋さんに入って栗と餡のをパイ生地で包んだものを買ってみました。
さて帰る前に老舗の「小布施堂」見ましたが、駅ナカなら10%割引があるので、今日もよく歩いた!とご褒美に「天然氷のかき氷栗アン」を注文しました。
870円という高級品を堪能しました。おしぼりもお茶もついてる。クレジットカードが使えました!(^^)!
13:51と思って駅に向かったら、路線案内にも出ない「特急スノーモンキー号」が13:40発というので、100円で特急券買って乗りました(^-^)/
どこかで見覚えが?多分前身は成田エスクプレスかと?
長野では指定券を取っていたけど1本前の「あさま」の自由席でもいいかな?とホームに出たら「かがやき」の自由席でも十分座れそうでもう一本早く帰宅しました。
梅雨の時期にしては上出来でますます晴れ女に自信持っちゃうかも(笑) 次の乗り放題は11月初め、どこにいこうかな?