草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

浮世絵の話

2014年02月20日 | 広重江戸百景

今週の「なんでも鑑定団」でお寺に眠っていた広重の江戸百景の内90枚というのに2700万円がついた!1枚最低でも20万円。人気の物は時代によって変わったりして

以前は「深川洲崎十万坪」や「王子の狐火」だったが、

  

ゴッホが模写をしたというのが知れ渡ると「亀戸梅屋敷」や「大はしあたけの夕立」が一番人気になったとか。

  

そして今回の物は初版に近いと考えられている右上の2漕の船があることでさらに価値が上がったということでした。

この一年すっかり広重の江戸百景にはまったので、すっかりこの辺は理解できて嬉しかった!

江戸東京博物館の「大浮世絵展」に行こうと思っていたのでベストなタイミング!

今日は渋谷→代々木→中央線で両国に向かいました。やはり中央線沿線の道を昨年良く歩いたので電車から見る景色もひとしお懐かしく(笑)

  

特別展だけでよかったので1600円。イアフォンガイドを借りて(500円)じっくり堪能しました。

浮世絵史上初!ということで世界に広がっている物もお借りして(大英・ベルリン・ハワイなども)、時代別に丁寧に展示がされておりました。

さらに両国から「亀戸梅屋敷」に向う「北斎ストリート」には惜しげもなく北斎の浮世絵が貼られておりました。

個人的にはやはり慣れ親しんだ広重物が好きですが、展示の多くは「美人画」でそれは西洋の人にも人気があったことは想像に難くないです。


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