ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

道端にヒルガオ(昼顔)が咲いていました

2011年06月10日 | 日記
散歩コースにヒルガオ(昼顔)がまとまって咲いている
ところが2箇所あります。
一箇所は近くの公園の裏側の山に通じる入口で、
2つの駐車場の真ん中のわずかな空き地です。

前日までヒルガオがつるを延ばして20個くらい
咲いていましたが、その日行ったら下草が刈られてしまい、
わずかに残った山側の雑草の中にヒルガオを見つけて
ほっとしました。
美しいヒルガオが雑草と同じ扱いを受けて可哀そうと
思いました。

もう一箇所は帷子川沿いのフェンスの下に10個ほど
まとまって咲いていました。
川側に出たつるに4,5個の花が咲いていましたが、
残念ながらカメラを入れられませんでした。

万葉集に昼顔を詠んだ大伴家持の歌があります。
高円(たかまど)の 野邊の容花(かおばな)面影に
見えつつ妹(いも)は忘れかねつも
容花(かおばな)は昼顔といわれています。

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池にコウホネ(河骨)が咲いていました

2011年06月09日 | 日記
四季の森公園の池にコウホネ(河骨)が咲いていました。
キショウブは咲き終わりに近かったです。
川に生え根茎が白骨のように見えるのが河骨の名前の由来です。

花と葉を一体のものとして撮ることを基本にしていますが、
コウホネは葉を入れれば黄色い花が小さくなるので、
花に焦点を合わせざるを得ませんでした。
花径は4~5センチと小さいです。
コウホネは10年ほど前に知床五湖ではじめて見ましたが、
そのときは池に近寄れず接写できませんでした。

昨年の今ごろ、コウホネを接写しようと水面にカメラを近づけたら、
胸のポケットからケータイが池に飛び出してしまい、
故障した苦い思い出があります。

河骨を詠んだ句を紹介します。
河骨の花に集る目高かな 河東碧梧桐(明治28年の作)

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庭にムシトリナデシコ(虫取り撫子)が咲いています

2011年06月08日 | 日記


庭に虫取り撫子(ムシトリナデシコ)が咲いています。
昨日はモンシロチョウが来て花蜜を吸っていました。
先日散歩中にアゲハチョウが花蜜を吸っていたのを
見たので、チョウたちに好かれているようです。

茎の上部に粘液を分泌する部分があり虫が付着することが
あるようですが、食虫植物ではありません。
モンシロチョウは自分に危害を及ばないのがわかって
いるのか、虫取り撫子から離れられずにいました。



虫取り撫子はヨーロッパ原産ですが、いまや日本各地で
野生化しています。
鮮やかなピンクの花はよく目立ちますが、帰化植物を
これ以上庭に増やしたくはありません。

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畑にジャガイモの花が咲いていました

2011年06月07日 | 日記
散歩コースに小規模のジャガイモ畑がいくつかあり、
いま淡紫色の花が咲いています。
ジャガイモはナス科ですが、確かにナスの花に似ていました。
花の咲いていない株が多いのが以前から気になっていました。

昨日散歩中にジャガイモの花を撮っていたら、
農作業姿のおばあちゅんがニコニコしながら通りかかりました。
花の咲いているジャガイモが少ないですが、収穫に影響
はないのでしょうかと話かけました。
おばあちゃんは耳が遠いのか”もう少し待たないと掘れない
のです”と、話がかみ合いませんでした。

WEBで調べたら、ジャガイモへ栄養を取られないように
花を摘むこともあると知って、花が咲くなくても収穫に
影響ないことがわかりました
あるサイトを見たら、”ジャガイモの花が咲かない”という
キーワードで検索する人が多いと書いてありました。

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雨上がりの庭にテントウムシがいました

2011年06月07日 | 日記
雨が上がりの庭を見まわしていたら、イカリソウの
葉っぱの上にテントウムシがいました。
よく見ると葉の上でしきりに動いていました。

ナナホシテントウムシと呼ばれるもので黄赤地に
7つの黒紋がありました。
”赤、青、黄色の衣装をつけた
てんとう虫が しゃしゃり出て”という
チュリッシュのノリのいい歌を口ずさみましたが、
青はどこにも見当たりませんでした。

テントウムシはアブラムシを食べる益虫です。
小さいカラフルな体色は毒をもっており
鳥などを警戒させるためのようです。

雨上がりの散歩中にテントウムシを見かけることが
たまにありますが、庭で見つけたのははじめてでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。