ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の花:ストケシア、アッツザクラ

2018年06月14日 | 日記
庭にストケシアは半月前から紫の花が咲いています。
北米原産のキク科です。
キク科の花は秋に咲くのが多く、夜花びらは開いたまま
ですが、ストケシアは初夏に咲き、夜になると花びらは
閉じています。



別名は瑠璃菊です。
アジサイの咲くころは庭の花が少なくなりますが、
ストケシアはそのころに元気な花を咲かせます。




庭に鉢植えのアッツザクラが少し咲いています。
10数年前に花の管理人が門扉に鉢を並べた
”門扉組”の花のひとつです。
別名ロードヒボキンスです。

花付きが悪くアップをためらいますが、10株くらい
花が咲き揃うと見栄えがいい花です。
名前のアッツはアリューシャン列島のアッツ島とは
関係ないようです。
鉢植えの花は夏の管理が難しいですが、アッツザクラは
辛うじて生き残っています。

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散歩道のヤマモモとビワの実

2018年06月12日 | 日記
散歩道の公園にヤマモモが約10本植えられています。
ヤマモモ(山桃)は雌雄異株で実がなるのは雌木です。
木の下にたくさんの赤い実が落ちていました。
赤い実は黒く熟しますが、その前にたくさん実が
落ちていました。





自然に落ちたのか野鳥が突いて落ちたのか興味をもちました。
野鳥の観察資料にはハシブトガラスが挙げられていました。
自分で見ていないとカラスとは信じられません。
ヤマモモの実は生食には向かないようで、ジャムにする
のが多いようです。

帷子川沿いの遊歩道のビワの木を見たら、実がほとんど
残っていませんでした。
小ぶりの実ですが誰かが高枝バサミで摘み取ったのでしょう。



帰りに、個人宅から道路に枝を伸ばした小ぶりのビワの実を
見つけました。
実は8mほどの高さにあり高枝バサミでも届きそうもありません。
2階から高枝バサミで摘み取るのは不可能な場所柄です。
放置されたビワの実は野鳥が食べているようです。

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甕の中に咲いたホテイアオイ

2018年06月11日 | 日記
甕(カメ)の中にメダカを飼い中に浮草のホテイ
アオイ(布袋葵)を入れています。
梅雨時に紫色の美しい花が咲きました。
紫の花は一日花です。





甕は内径35センチと30センチの2種類あります。
横浜の中華街でザーサイなどを入れて輸入された空き甕
を手に入れたと聞きました。
当時、家内は40歳代前半で知人とタクシーを使ったにせよ
よくぞ我が家に重い甕を運んだものだと感心しています。

メダカが卵を産むと別の甕に入れて育てています。
甕を分けて共食いを防いでいます。
ときどき小さな粒の餌を入れようとすると甕に
近づくと、メダカは集まってきて可愛いです。

花の写真を撮る私は、5,6年前にホテイアオイが繁殖し
たくさん花が咲いて喜んでいたら、メダカが全滅しました。
甕の中が酸欠状態になりメダカが全部死んだのです。
それ以来、ホテイアオイが繁殖すると、家内は花より
メダカが大事と間引くようになりました。

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散歩道のナツツバキとヒメシャラ

2018年06月10日 | 日記
散歩道の公園にナツツバキ(夏椿)が咲いていました。
淡い白花でカメラを近づけられる木を探して花を
撮りました。





花びらの散り方がツバキに似て潔い(?)です。
幹はつるつるし樹皮は赤褐色で薄く剥がれているのが特徴です。

シャラの木(沙羅の木)という別名がありますが、
それは昔、僧侶が沙羅双樹という木に間違えたことに
由来します。
庭に以前ナツツバキの幼樹を植えて成長を楽しみに
していましたが、5年前に枯死してしまいがっかり
しました。



近くのこども公園に5月下旬からヒメシャラが咲いています。
花が2センチとナツツバキ5センチより半分以下と小さいです。
ヒメシャラの花に気づく人は花好きでないといないでしょう。
箱根の芦ノ湖湖畔にヒメシャの純林がありますが、
美しい純林を見ると清々しい気分になります。

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帷子川のカルガモ親子とネムノキ

2018年06月09日 | 帷子川
帷子川でカルガモの親子を見ました。
5月15日に9羽のヒナを連れたカルガモを見て以来です。
1か月もたたないで9羽が無事揃って幼鳥に育っていました。





そこは一面にススキが生い茂り川面を見ることはできませんが、
長身を生かして川面にカメラを向けたら、親鳥が警戒して
子ガモを一箇所に集めていました。
長居は禁物と親子の行進を見ないでその場を離れました。



帷子川沿いにネムノキが咲いていました。
雄しべは多数あり、花糸は淡紅色で3~4センチと長く
きれいです。
夜になると葉が眠るように閉じます。
皇后陛下が高校生のとき作詞された「ねむの木の子守歌」
があります。
生家の正田邸はいま「ねむの木の庭」という公園になって
います。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。