ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の花:ハタザオキキョウ、フランネル草

2018年06月08日 | 日記
庭にハタザオキキョウ(旗竿桔梗)が咲きました。
草丈1mもある長い花茎に淡青紫色の花が段々に
咲くので旗竿の名前がつきました。



旗竿とはオーバーな奇抜なネーミングです。
学名はカンパニュラ・ラプンクロイデスでちょっと
覚えられません。
ハタザオキキョウは山の木のそばで青い花のボック
セージとバラとで生存争いをしてなくなったと思って
いたら根が残っていました。
今年10年ぶりに本来の花姿を見せました。
よみがえったハタザオキキョウです。



庭に5月下旬からフランネル草が咲いています。
茎全体が白い綿毛に見えることからフランネル
(織物の一種)に見立ててこの名前がつきました。
最初、この花は酔仙翁(すいせんのう)で覚えました。
株がフランネルを連想させるのが特徴で茎についた
濃いピンクの花は少ないです。

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静かなアジサイ寺を訪ねて

2018年06月07日 | 日記
雨が上がって庭のアジサイは葉に滴がついていきいきしていました。
庭のアジサイでは物足りなくなり、急な坂道を下り上がりして
身近なお寺に行きました。



お寺の横の狭い公道に沿ってヤマアジサイ紅(くれない)が
約10本植栽されていて住職のこだわりを感じました。
この寺の境内に万両が多くあるので、私は万両寺と呼んで
いますが、アジサイ寺でもあります。







山門のそばに青のアジサイがたくさん咲いていました。
境内のアジサイの花色は青、ピンク、紫、白と豊富でしたが
青が基調でした。
アップで撮った装飾花の中に小さな真花(しんか)が
咲いていました。
(左側中央の小さな花が真花です))
人が滅多に訪れない住宅街の静かなアジサイ寺でした。

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庭の垣根に咲いたクチナシ

2018年06月06日 | 日記
庭のサツキの咲く垣根にクチナシが咲きました。
6,7年前に植えた一重クチナシの幼樹が成長して
白い花がたくさん咲くようになりました。
花がまとまって咲くとクチナシらしい芳香を感じます。





数10年前に庭にあった一重クチナシは、青虫に葉を
食べ尽されて丸坊主になった思い出があります。
一重クチナシを買うとき、花の管理人から青虫退治を
するよう念を押されました。
緑の葉についた青虫は保護色で気づきにくいですが、
花の管理人は素早く見つけます。



公園などで見かけるクチナシは八重が多いです。
八重のクチナシは花は優雅ですが実はならず、晩秋に
橙色の実の成る一重クチナシを植えてよかったと実感
しています。

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公園の池に咲いたコウホネ

2018年06月05日 | 四季の森公園
四季の森公園の学級田んぼのある清水の谷に小さな池が
あります。
池に咲くコウホネの黄色い花を撮りに行きました。
カメラをもった先客が池の入り口に座っていました。
コウホネの花が見当たらず困っていたら、ここに花が
咲いてますと場所を譲っていただきました。





コンクリートの上に花茎を伸ばして咲いた花は気に入り
ませんでした。
1m先の池の中の大きな葉の中に上等な花を見つけました。

コウホネの根茎は太く泥中に横たわり白いことから、
コウホネ(河骨)の名前がつきました。
川骨(せんこつ)の名前で薬草に用いられます。

10年ほど前にこの池でコウホネにカメラを向けて体を
乗り出したら、胸のポケットからケータイが池の中に
ポトリと落ちた苦い思い出があります。
最近は傾斜地で自分が池に落ちないように気を付けています。



しょうぶ園に行ってハナショウブを見ました。
ここに来るとハナショウブよりしょうぶ園の雰囲気を
撮ることにしていますが、花が少なく満足な写真は
撮れませんでした。

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ズミの花咲く小田代原から戦場ヶ原へ

2018年06月04日 | 奥日光の自然(初夏)
先月末に奥日光に行きました。
クリンソウの咲く千手ヶが浜を歩いた翌日、赤沼から
バスに乗り小田代原で下車し小田代原から戦場ヶ原に
向かって歩きました。



小田代原には多くの写真愛好者のタ-ゲットになっている
貴婦人と呼ばれる1本のシラカバがありました。









ズミがいたるところに白い花を咲かせていました。
ズミは別名コリンゴで、リンゴの仲間で花の盛りでした。
赤沼の手前でようやくピンクのつぼみを見つけました。
湯川沿いにもズミが咲いていて湯川とズミの水辺の風景が
気に入りました。





広大な戦場ヶ原にワタスゲの群落が広がりました。
ワタスゲは木道から離れて咲いていて近寄れる場所は
ほとんどなかったです。
花の写真は接写にこわりがちですが、無数のワタスゲは
男体山を臨む戦場ヶ原の初夏の風景の一部と受け入れました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。