ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ツグミとシロハラとの出会い

2021年02月13日 | 日記
その日、散歩道の公園は人通りがなく静かでした。
公園の中央の小さな池のそばにキジバトが数羽
いました。
池は分岐に近くふだん人通りが絶えませんが、
そのときは奇跡的に静かでした。









池の近くの草場にシロハラとツグミが寛いで
いました。
鳥が警戒の素振りを見せなかったのが意外でした。
そこで4,5分鳥の行動を観察できました。
いつもは遊歩道を歩くとシロハラもツグミも
鳴き声もなく飛び立っていました。

ひと冬に公園でこんな出会いがあるとは野鳥愛好者
に対するご褒美ではと思いました。

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フキノトウ探しの楽しみ

2021年02月12日 | 日記
春の訪れを告げるフキノトウ(蕗の董)を見るのが
今頃の楽しみです。
フキノトウは蕗の根茎から生え出る花茎です。



家から3キロ先の郊外の栗林兼畑にフキノトウが
出るのを思い出し行ってみました。
ところが、道路から1m超の高さにある畑は生垣が
びっしり植えられ中が見えません。
地主が生垣で目隠しをしたのです。

わずかな隙間から中を覗いたら3m先の栗の木
付近にフキノトウがたくんさん出ていました。
土手は裸地化して上がるのに手掛かりがなく
大変でした。



フキノトウは目の前で撮りたくなりました。
帰りに散歩道の竹林を覗いたらフキノトウが出て
いました。
母屋の裏の竹林で近づきにくい場所ですが、
墓地に隣接した場所に出たフキノトウを見つけて
ほっとしました。

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散歩道の金柑を見て

2021年02月11日 | 日記
散歩道の個人宅に金柑がたくさん成っていました。
縦横3mもある樹形の金柑の木が庭に植えられて
いましたが、3年前に強く剪定されました。



今年金柑にたくさんの実がついて樹勢の回復に驚きました。
小さな実は放置されたままでヒヨドリが食べ尽くします。

金柑を見ると10数年前の1月末ににベトナムを
旅行したときのことを思い出します。
テト(旧正月)の前日にハノイに入ったので、
バイクや自転車に乗せた金柑の木を見ました。
テトを迎えるベトナム人の喜々とした表情が忘れら
れません。
今年のテト休暇は2月10日から16日ですが、
旧暦の元日をもとに毎年期間が変わります。

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帷子川沿いに咲いた白梅

2021年02月10日 | 日記
帷子川沿いに白梅が咲きました。
お寺の山門の近くで眺望のいいところでした。
ここの梅は下枝が残っていました。



花は2,3輪でつぼみの多い枝を探しましたが
見当たりませんでした。
梅は例年寒紅梅の開花が早いです。
梅を詠んだ俳句と和歌を紹介します。

二もとの梅に遅速を愛すべし 蕪村
東風吹かば匂ひおこせよ梅の花
あるじなきとて春を忘るな 菅原道真

「東風吹かば」の歌は道真が大宰府に左遷された
ときに詠んだとされています。

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遊歩道に咲いたヤブツバキ

2021年02月09日 | 帷子川
帷子川沿いのマンション街の遊歩道にヤブツバキ
(薮椿)が咲いていました。
ヤブツバキは日本固有のツバキで山に自生します。





遊歩道のヤブツバキは花びらが広く開かないので
魅力的です。




畑地帯のエノキの大木付近にホオジロ、シロハラ、
シジュカラ、ヤマガラ、コゲラが出ました。
鳥たちの動きは早く、写真を撮れたのはコゲラだけで
した。
コゲラは枝を盛んにクチバシで突いていました。
シジュウカラ、ヤマガラの群れと一緒に行動する習性が
あります。
コゲラは枝を突きながら置いてきぼりにされないように
仲間の様子を見ているのでしょう。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。