経緯台がわりで使っていたが、せっかくなので、新たにオクで
↓ミザールのSP赤道儀を1,110円で落札。
↓なんだか、小さな恐竜みたいだ。
落札した赤道儀は、シャフト無し、ウエイト無し。ミザールは
M14シャフトで特殊なので、なかなか手に入らない。
そこでM14シャフトの穴に、M12 L=50mmの高ナットをM12の
ボルトで取り付け
内側はこんな感じ
下から見た所(ワッシャを一枚噛ませておいた)
この赤道儀に鏡筒を乗せる為に取り付け台を作らないと取り付かないので
自作する。
取り付け台の材料
廃材のアルミ板、ホームセンターで買った、150x20x3の鉄Lアングル、
M5x15皿ビス(真ん中の黒いのは赤道儀付属のスペーサ)
アルミ板切り出し、穴明け後
組み立て、組み付けると、こんな感じ
三脚に乗っける。
三脚の間隔が34~35mm位有るので、3mmのワッシャをスペーサーに
一枚づつ挟む。
なんと、寸法間違い。Lアングルの厚みを計算に入れてなかった(大汗)為、
アングルと鏡筒の当たる点が厚み分内側になり、予定より鏡筒位置計が高く、
アルミ板が入らない!!
しょうがないので、穴を横に開け直して、Lアングルをアルミ板の外まで広げる
なんと今度は、鏡筒が下がりすぎて、アルミ板の位置が上過ぎてネジが締まらない!
しょうがないので、ガムテープで、アルミ板のスペーサを噛ませる。
やっと完成!
早速、夜に覗いてみる。狭い庭(単なるアパートの前のスペース)では、
北極星が見える場所では、他の天体の観望は余り出来ないので、北極星の
見える所で軸合わせをして他の天体が見える場所に持って行って、だいたい
北に向けて使用する。
いや~赤道儀って便利ね。先ず今までのいい加減赤道儀と比べてしっかりして
いるから、余り揺れない。さすがにピント合わせは少し揺れるけど、それでも
像の合掌具合を目でなんとか確認しながら合わせられるレベルの揺れ。
反射とのサイドバイサイドでの見え比べでしばらく離れていても、戻ってきて
赤径軸をぐるぐる回せば又、真ん中に来る。(当たり前)
こんなに手間が掛からなくなると、今までゆらゆら揺れる中で悪戦苦闘しながら、
見ていたのだが、まるっきり世界が違う。でも揺れる星像を悪戦苦闘しながら
ピントを合わせて見るのも、ちょっとマニアックで、見えたとき『やった!』感が
くっしーは結構好きだったんだけどな、、、
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