くっしーの徒然日記

NGC2403 きりん座の渦巻き銀河

さて、撮影画像の処理は、月が変わって、2月の新月期、2015年の2月20日のmx25hさんの観測所での撮影結果にすすむ。この日は、電源&バッテリーを忘れて、バークレーさんにバッテリーをお借りしての撮影であった。(バークレーさんありがとう!)

この日は、先ず北天のNGC2403を撮影してみた。


【↑NGC2403 きりん座の渦巻き銀河】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 GPE赤道儀+AL90+SkySenser2
コリメート法 PowerShotS90+CHDK ISO:3200 F:2.0 f=6mm 合成F=3.7
S:128秒x8枚 Noise減算:ON 撮影場所:山梨県北杜市
撮影日:2015/2/20 22:51-24:08 Registaxでコンポジット、
Flataideでフラット補正、GIMPでトリミング・トーンカーブ
回転・サイズ調整

NGC2403は、きりん座にある8.9等級の渦巻銀河で、大きさは21分角x12分角と銀河を斜め上から見た向きにある。地球からは約1100万光年離れているとの事らしい。きりん座といってもあまりメジャーじゃない星座だが、北斗七星の柄杓の先端から西に90度位回った位置にある。ちょうどきりん座と北斗七星の真中近くにNGC2403は存在している。

前回の撮影は、2013年の12月で約1年前であるが、今回の方が多少淡い所が写っているかな?
と言った感じ。ただピントは微妙に前回の方が良いような気がする。内部の描写に関しては、大きな差はないが、今回の方が少し細かい所まで写ってるような気がする。

銀河の中のいくつかの星がかすかに赤みを帯びていて、多少Hα成分が見えているのかなと言う気がしないでもない。

2015.2.20-21(2016/6/3)

コメント一覧

くっしー
http://air.ap.teacup.com/kussy/
kameさん、こんばんわ。

Hαは、写ってるかな~?程度の感じですね。(汗)
多少は、前回より良かったかなという感じですが、もう少し枚数を重ねられれば良かったかなって所でしょうか。
kame
細部までかなり詳細に写ってますね。(^^

小さな系外銀河のHα領域は、さすがにノーマル機では厳しそうですが、右の方の領域には薄っすらと赤っぽく写り込んでいる部分がありますね!(@_@)

お見事です!\(^o^)/

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