今年の冬は寒い!
「最強寒波がもう何回来んねん!」っていうくらい寒いです。
ここ四国徳島の我が家でも、めったに見られない凶器のようなツララが出来ました。
こんな寒い冬、マラソンのレースは雨が降っても開催されます。
雨のレース時にはポリ袋やビニールの雨合羽を着て走るランナーの方が多いようですが、気温が2、3度とこれだけ寒い雨の日のレース時にはしっかりとした雨具を用意しておくことをおススメします。
高速ランナーの方は走りやすさを重視しても速いペースで走るので体温が奪われにくく、そもそも雨に濡れている時間が短くてすみます。
しかし1キロ6分以上のペースで走るようなランナーの方々にはこれだけ寒いと走っていてもカラダが温まらず、4~6時間もの間冷たい雨に濡れていると低体温症をおこしかねません。
そんな時におススメなのが登山用のレインウェアです。
登山で雨に濡れること、または汗で濡れてカラダを冷やすことは命の危険にさらされます。
用意しておきたいのは登山用レインウェアのジャケット。
防水性だけでなく透湿性にも優れているので、汗をかいても蒸れる心配がありません。
ポリ袋やビニールの雨合羽には透湿性がまったくないので、汗をかいても水蒸気の逃げ場がなく、汗だくになってしまいます。
そのかいた汗でカラダを冷やされると体力は消耗してしまい、場合によっては低体温症になってしまいます。
登山用のレインウェアは軽量化されていて動きやすい構造にもなっているので走りやすさにも問題ありません。
もう一つ用意しておきたいのが雨用の手袋。
雨で手先が濡れて冷えるとカラダまで固まってしまいます。
これは薄手のタイプなので普段のランニング用手袋の上から着けられます。
この二つを装備して気温2度の雨の中を走ってみました。
雨なので10キロ程走るつもりでしたが、あまりの快適さに20キロ走ってしまいました!
もうこれで冬の雨でも走るのをさぼる理由にはならなくなりました(笑)
雨の日の練習は休まれる方でも、本番レース用に登山用のレインウェアを用意しておくことをおすすめします。
追伸:レインウェアのフードを被るとガサガサして周囲の音が聞こえにくくなるので、後ろから来る車にはご注意ください。
「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
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