メルセデス・ベンツのCLSやポルシェのパナメーラら4ドアクーペの先駆者は、マツダのファミリアアスティナだと思います。
反面、アストンマーチンがラピードでアウディがA5スポーツバックにA7スポーツバックとヨーロッパの各メーカーがラインナップに4ドアクーペを加える一方、国産車はマツダのRX-8が消滅した訳で、ヨーロッパ車と国産車の間には温度差があるように思います。
また、RX-8にRX-7の後継車を期待していた人には、同じロータリーでもNAで4ドアのRX-8にちょっとガッカリというか残念な空気だった気がします。
ですが、RX-8はRX-7ではなく、ファミリアアスティナ≒ユーノスの100、そしてランティスらの系譜を継ぐ車だったのではないかと今になって思います。