まだ終わらんよ!

リバウドがアルゼンチンとの大一番でパケタに10番を与えたセレソンを嘆く

 かつてセレソンの10番を背負った元ブラジル代表MFリバウドが「ブラジル代表アルゼンチン代表の試合を観た。10番について起きたことは、非常に悲しく思う。」とブラジル代表アルゼンチン代表に0-1で敗れた15日の国際親善試合でセレソンの10番を背負ったブラジル代表MFパケタに言及し、「世界中からリスペクトされる10番のユニフォームはパケタに与えられた。」とパケタセレソンの10番が与えられたことに不満を表しました。

 続けてリバウドは「セレソンの10番は(元ブラジル代表FW)ペレ、(元ブラジル代表MF)リベリーノ、(元ブラジル代表MF)ジーコ、自分、(元ブラジル代表MF)カカ(元ブラジル代表FW)ロナウジーニョ、(ブラジル代表FW)ネイマールといった選手が着てきたもので、世界中から知られている。ベンチにいたり、ハーフタイムで交代するような選手のものではないんだ。」と、セレソンの10番の在り方を説くと同時にアルゼンチン代表戦でブラジル代表MFコウチーニョと前半で交代したパケタには相応しくないとコメントしました。

 一方、リバウドは「選手が悪いわけじゃない。」と、パケタに対する批判ではないことも付け加えました。

 そして、リバウドは71分にチェルシーブラジル代表MFウィリアンと交代で出場したレアル・マドリーブラジル代表FWロドリゴにも言及し、「セレソンの10番のユニフォームの重さをテクニカルスタッフたちはちゃんと分かっているはずだ。チッチ監督レアルでとても良いプレーをしているロドリゴを守りたがったように、パケタについてもセレソンの10番のユニフォームで戦うことから守れたはずだ。」とコメントしました。

 最後にリバウドは「我々は、ブラジル代表アルゼンチン代表が決してフレンドリーマッチにならないことを知っている。」と締めくくりましたが、歴代の10番を踏まえると、セレソンの10番は4-3-3の中盤の番号ではないと思います。

 また、セレソンの10番、しいてはサッカーにおける背番号10の起源は2-3-5のインサイドレフトのペレですから。

 MFでもゲームメイカーではなく、ストライカーに近いと思います。

 リバウド然り、ジーコ然り、カカ然り。


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