チェルシーのモウリーニョ監督が、成績不振を理由に解任されたトッテナムのアンドレ・ビラス=ボアス前監督に対し、「ここ6カ月間でアンドレとは、3回話をしたんだ。一度目はシーズンが始まる前の監督ミーティングで、次はトッテナムと対戦したときに話をしている。そして最後は、数日前のことだ。だけど、解任についての話はしなかった。ただ『世界が終わったわけではない。明日に向かって進んで行こう。仕事は必ずあるよ。』と言ったんだ。」とエールを送ったことを明らかにしました。
続けて、「サッカーが私を驚かすことは何もない。どんなことも起こり得るからね。だけど、トッテナムは、複数年契約を彼と結んだんだ。それは彼を信頼していて、彼が監督としての適任者だと考えていたからだ。何試合か悪い結果を残してしまったが、それは信頼を失ったり、解任したりする理由にはならないと思う。」と ポルト&チェルシー&インテルとモウリーニョ監督の下でアシスタントコーチを務めたビラス=ボアス前監督を解任したトッテナムには苦言を呈しました。
インテル時代に袂を分かったとされるモウリーニョ監督とビラス=ボアス前監督ですが、何だかんだでやっぱり師弟なんだと思います。
また、ポルト&チェルシーとモウリーニョ監督と同じ道を辿りながらも、モウリーニョ監督との差別化を望んできた感のあるビラス=ボアス前監督ですが、今一度師匠の姿を顧みるべきではないかと思います。
モウリーニョ監督に比べると、ビラス=ボアス前監督は選手からの人望が薄いような気がしますし。
もっとも師匠は師匠で、レアル・マドリーでは散々だったみたいですが、、、。