「GOETHE」の2021年5月号に確か007ことジェームズ・ボンドも特集に含まれていたと思うのですが、ボンドの時計はショーン・コネリーのボンドはロレックスであって、ダニエル・クレイグのボンドはオメガだと思いました。
一方、コネリーのボンドはサブマリーナが思い浮かびますが、クレイグのボンドはシーマスターでもいろいろあると思いました。
個人的にはクレイグのボンドのシーマスターは、「スペクター」のNATOストラップ、もしくは「慰めの報酬」のプラネットオーシャンだと思います。
その一方で、「カジノ・ロワイヤル」のウレタンベルトのシーマスターは似合っていましたが、007に正式に任命された後に支給されたシーマスターはピアース・ブロスナンのボンドのイメージが強く、ボンドのデビュー作とあってブロスナンよりも新鮮なダニエル・クレイグのボンドにあってはちょっと浮いている感じはしました。
逆にアストンマーチンのDBSやワルサーのP-99、ヴェスパーにレクチャーされるタキシードはバッチリ決まってましたが。
あと、「スカイフォール」のアクアテラは意外だったのと、これはこれで逆に良いと思いました。
ただ、いずれも「ゴールドフィンガー」のオープニングのサブマリーナのカッコ良さには敵わないと思います。