2008-2009シーズンのイングランド・プレミアリーグが開幕。
まず、昇格組のウエストブロムウィッチと対戦したアーセナルはマルセイユから獲得したフランス代表MFナスリの移籍後初ゴールが決まり、1-0で開幕白星スタート。ヴェンゲル監督の下でジダン2世候補の一人、ナスリは更なる成長を遂げそうです。
続いて、トッテナムからアイルランド代表FWキーンを獲得し、インテルのモウリーニョ監督も優勝候補に推すリヴァプールは元アイルランド代表&元マンUの”闘将”ロイ・キーン監督率いるサンダーランドと対戦。スペイン代表のエース、F・トーレスが決めて、こちらも1-0で白星スタート。ここ数シーズンは国内よりもヨーロッパで強かったレッズですが、ベニテス監督も今季はプレミアリーグ優勝を第一目標とすることを宣言。1998-1990シーズン以来(プレミアリーグ発足後としては初)のタイトル獲得となるか、注目です。
そして、スコラーリ新監督を招聘したチェルシーはリヴァプールからイングランド代表FWクラウチを獲得したポーツマスと対戦。気になるスタメンはイングランド代表MFランパード&ジョー・コールにドイツ代表MFバラック、そして新加入のポルトガル代表MFデコを同時に起用。正直連携に不安が残ってましたが、デコの移籍後初ゴールも決まり、4-0の圧勝。開幕白星を飾ると同時に予想外の大勝にプレミアシップのタイトル奪還と悲願のCL制覇が期待できそうです。