パリモーターショーでシトロエンはWRCに参戦中のC4 WRCをベースにハイブリッドシステムを搭載したラリーカー、C4 WRC ハイモーション4を参考出品。
開発にWRCチャンピオンでC4 WRCを駆るセバスチャン・ローブも参画したC4 WRC ハイモーション4は320psの2?直4ターボのエンジンに167psの電気モーターを搭載、最大出力は足して487ps。前輪をエンジン、後輪をモーターが駆動する4WD。加えて、エンジンのみとエンジン&回生ブレーキにモーターのみ、そしてエンジンとモーターが最大限の力を発揮するブーストモードの4つの走行モードも備えており、C4 WRCと比較して燃費は30%改善されるとのこと。
いずれにせよモータースポーツにも環境対応を求められるのは必至だと思いますし、2?+ターボ&4WDの市販車を作る体力がなくとも、C4 WRC ハイモーション4を実現できる力があればシトロエンとローブの天下は当分続きそうな気がします。スズキとスバルもがんばれ!!