2018年夏からドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒを率いるナーゲルスマン監督がブンデスリーガのホッフェンハイムを率いてきた時にスペイン・リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーからオファーがあったことを明かし、「レアルからコンタクトがあれば、それについて考えるのは普通のことだ。最初は驚いたが、その重さを量った時、気持ちよく行けないと感じた。」と振り返りました。
続けてナーゲルスマン監督は「私は監督として成長したかった。レアルでは時間がない。将来最高の監督として就きたいと思うが、レアルや(リーガ・エスパニョーラの)バルセロナでは、ファン、メディア、マネージャーらが、成長のための時間を与えてくれない。彼らはすべてのゲーム、タイトルでの勝利を望んでいる。成果を挙げられなかった場合、『君はまだ若い、これから成長すれば良い』とは言われない。」と32歳のナーゲルスマン監督はレアルのオファーを断り、RBライプツィヒの監督に就任した理由を明かしました。
また、ナーゲルスマン監督は「もう1つの重要な要素は言語だった。私にとって非常に重要である。私は選手とのコミュニケーションを重視する。私はスペイン語を話せない。『こんにちは、お元気ですか?』くらいしか知らなかったんだ。だからその時(就任)ではないと理解した。」と、レアル入りを困難にしたもう1つの理由はコミュニケーションであると明かしました。
現在ブンデスリーガでRBライプツィヒは首位バイエルン・ミュンヘンと勝ち点差1の3位ですが、まずはRBライプツィヒがバイエルンのブンデスリーガ8連覇を阻止するのが先だと思います。