2014年にデビューし、10年目となる4代目のデミオことマツダのマツダ2が、2024年1月~6月にマツダの中でもっとも売れた車種になるそうです。
マツダ2とCX-3はモデルライフが長いと思う一方、CX-3は元々のデザインの良さがあってなのか、モダンな流行のボディカラーにアップデートすることで逆に目新しさを感じることが多いです。
特にここ最近はベージュやグレー(シルバーではない)といった、モダンクラシックとも言える色が流行っている感じがして、CX-3はそれに上手くマッチしている感じがします。
ホイールもブラック、みたいな。
それこそレクサスのLBXと並べても遜色ないというか。
一方、2の方もアップデートされていますが、こっちはちょっと路線が違うというか、デザイン的には盛る方向で延命している感じがします。
2023年1月のマイチェンでフロントグリルをEV風なルックスに振ってみたというか。
それではちょっと難しいと思っていましたが、私の予想は外れたようです。
冷静に考えてみると、ライバルがハイブリッドの利点がある分価格も上がる一方なのに対し、シンプルな2は価格的にも内容的にも商品の魅力が伝わりやすいとも言えますし。
スポーツモデルもレーシングチームライクに仕上げてその分敷居も上がる一方なのに対し、2のスポルトは昔ながらというか、行き過ぎていないと言うか。