ディナモ・キエフのルチェスク監督がCLで対戦するユベントスのピルロ監督について、「出会った当時は16歳だったが、すでに驚くほどに成熟していた。ヴィアレッジョからの帰り道に、彼がユ-べのような偉大なチームの指揮官になれるほどの最上級の頭脳を持ち合わせていることに気づいた。監督歴30年の私と3試合しか指揮をとっていないピルロ監督?選手たちがこの短い期間に学んだことを実践に移して戦うのであり、私やピルロ監督がピッチに上がるわけではない。」 と、ブレシアとインテルで指導した元イタリア代表MFの教え子を称賛しました。
続けてルチェスク監督は「ここ数日間は連絡を取っていなかったが、ユ-べ指揮官就任後に連絡した。彼を祝福すると同時に、非常に険しい道を歩み始めたのだということを伝えた。彼は賢く、困難が訪れたとしても引きずることなく乗り越えることができるだろう。彼にとって毎日が勉強であるが、彼の背後には偉大なチームがある。極めて重要なクラブのサポートを頼りにすることができる。」 とエールを送りました。
インテル時代は所謂ファンタジスタのピルロ監督の師匠と言えば、自身をレジスタとして見出したマッツォーネ監督やアンチェロッティ監督の印象が強く、ルチェスク監督との関係は薄いと思っていました。