2007-2008シーズン、トレントCalの開幕プレビューです。
一昨シーズン同様、またもプレーオフを制し、奇跡のセリエA昇格を果たしたトレントCal。システムは昨シーズンと同じく4-4-2B。マンマークをベースとしたデイフェンスからサイドへと展開するカウンターアタックに活路を見出す。
予想スタメンは、
GK
12 シェファー(GER/オーソドックス、ニュルンベルグから加入)
DF(右から)
2 ブレヴィアリオ(ITA/守備的サイド)
15 クリズペラ(GER/スイーパー)
3 フリューレン(NED/なし)
23 パスクァル(ITA/ストッパー、フィオレンティーナから加入)
MF(右から)
8 フォリオ(ITA/クラッシャー)
17 エスポジト(ITA/プレイメーカー、シエナから加入)
19 ペッレ(ITA/サイドアッタッカー)
11 アルベス(BRA/シャドーストライカー)
FW(右から)
10 サビハヒブ(IRQ/飛び出し)
21 ソッレンティーノ(ITA/ムービング)
サブは、
GK
1 アントネッリ(ITA/リベロGK)
DF
5 ドニ(ITA/なし)
13 ベルカメッリ(ITA/センターバック)
MF
4 ロレンツィ(ITA/ダイナモ)
7 ライモンディ(ITA/サイドアッタカー)
FW
9 ディ・ミケーレ(ITA/なし)
続いて今シーズンの注目選手10人をピックアップ。
シェファー GER 1 GK(オーソドックス)・・・ニュルンベルグから加入したドイツ人GK。
フリューレン NED 3 DF(なし)・・・パスクァルの加入でCBにコンバート。
パスクァル ITA 23 DF(ストッパー)・・・新戦力の目玉。判断力に優れた左SBで、鋭く、巻き込むようなクロスも持ち味。
ロレンツィ ITA 4 MF(ダイナモ)・・・昨シーズン不動のレギュラーもエスポジトの加入で今季は中盤の底の定位置争いに挑む。
フォリオ ITA 8 MF(クラシャー)・・・典型的なインコントリスタ(潰し屋)。A昇格プレーオフでは3試合で2度の決勝弾を放った。
エスポジト ITA 17 MF(プレイメーカー)・・・汚れ仕事もこなせるレジスタ(司令塔)。
ペッレ ITA 19 MF(サイドアッタカー)・・・往年のコンティを彷彿とさせる小柄なサイドハーフ。レッドカードが多いのが玉に瑕。
アルベス BRA 11 MF(シャドーストライカー)・・・ブラジル出身のレフティー。今シーズンはキャプテンも務める。
サビハヒブ IRQ 10 FW(飛び出し)・・・昨シーズンのセリエB得点王。押しも押されぬ不動のエース。
ソッレンティーノ ITA 21 FW(ムービング)・・・昨シーズン前半はケガに苦しむもチーム総得点の半分に絡んだ万能型のストライカー。
A昇格に伴い、ランドンとサプライヤー契約(シャツのデザインを変更)を結び、世界ランク415位のチームが初のセリエAに挑戦します。