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長野県の南部に住む中年オヤジの、カブトムシ、クワガタムシの採集、飼育日記です。また清水エスパルスを応援しています。

2021年ブリード

2021-09-28 20:18:06 | かぶと・クワガタ
2021年のブリードは例年より、2ヶ月ほど早いスタートとなりました。
3月半ばより、シートヒーターでケースを保温し、ペアリング、産卵セット設置。5月下旬から産卵木の割出を行いました。
今年のオスはなんと2018年羽化の83mm。羽化後、3年目のご老体ですが、ヤフオクで購入した、マツノ系統の♀3匹とペアリング。
一番大きい50mmアップの♀A、48mmの♀BC。
3匹とも、産卵木を齧ってくれましたが、Aは幼虫0、Bは36匹、Cは15匹。計51匹にて幼虫飼育スタート。
今年は、85mmアップを狙い、Nesiaのミラクルハイグレード800CCに投入。
1本600円ほどの私にとっては、超お高い菌糸です。フタを開けて、菌糸を見た感じは、ややパサパサしており、詰めも緩い感じで大丈夫かな~

菌糸瓶投入後2ヶ月半~3ヶ月にて、交換。本当は3ヶ月半くらい引っ張りたかったのですが、菌糸の劣化が激しく感じたものですこし早めの交換となりました。
この時点で30gオーバーの幼虫が何匹か出ると期待していたのですが、♂の最高が25g、平均が22gの標準的なサイズに留まりました。ガッカリ。
ただ特筆は、1本目に投入した51匹がすべて生存していた事です。割出後、1週間ほど経過して菌糸に投入していますが、生存率100%は初めてです。硬詰めではないことも、初令幼虫に優しいのでしょうか。
我が家では、エアコンでの温度設定はしておらず、北向きの部屋で扇風機を少し回す程度です。これでも、昨年までの月夜野さんの菌糸では、超堅詰めの影響もあるのか、3ヶ月経っても、菌糸の劣化は全く見られなかったのですが、Nesiaさんのは、やや高温に弱いようで1ヶ月経過あたりから菌糸の劣化が目立っていました。温度調整ができていれば、1本目でもう少し、大きくできていたのではと思います。
1本目、期待はずれだったサイズですが、2本目投入後、とんでもない勢いで菌糸を喰っており、まだ2本目投入してから1ヶ月経たないのに、半分以上(1400CC)喰っているのが数匹います。Nesiaは2本目が伸びるというレポートをネットで見たこともありますので今後に期待です。
なお2本目は費用を抑えるために、菌糸ブロックを1400cc、800ccに詰め、♂は1400、♀は800ccに投入しています。



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