川越雑記帳2(川越見て歩き)

オオミズアオ

朝、玄関のドアを開けると、足元に白いものが見えた。
一・二歩歩いてから、振り向いてみると、一匹の蛾であった。
薄い水色の、揚羽蝶くらいの大きさで、羽を開いた状態でじっとしている。
近づいても動こうとしない。

昨夜は、とくに風が強かったわけでもないのにどうしたのだろう。
まだ、羽化したばかりだったのかもしれない。

配達された新聞をポストから取り出し、折込チラシに乗せても逃げようとしない。
チラシを二つ折りにして挟むと、なかでガサガサと動きだした。


写真に撮ろうと部屋に持ち込みチラシを開くと、部屋を飛び回った。
電灯の紐にとまったところで一枚撮った。


白い紙に乗せようとするが、なかなか乗ってくれない。
ようやく、乗り移させて撮影した。

撮影後、庭の植木の葉にとまらせたが、しばらくそこに留まっていた。

後で、ネットで検索したら、オオミズアオ(大水青蛾)という名であった。

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