川越八幡宮を訪れる人は、年々増えているような気がする。
それも女性の方が圧倒的に多いようだ。
この日も石鳥居を最初に撮ろうと思ったが、なかなか人気がなくならない。
鳥居の左側には、6月30日からの茅の輪くぐりを案内する、大きな立て看板があった。
鳥居のすぐ脇のガクアジサイは、額も花もすべて真っ白である。
石敷きの参道の両側には朱色の柵があり、その柵に沿って文字通り色々なアジサイが咲いている。
大きな木の陰でひっそりと咲くものもある。
入口とは全く色の違うガクアジサイがある。
柵の間からしか見えない花もある。
そうかと思うと、陽を一杯に浴びた大きなものもある。
花を下から見上げるほど背の高いものもある。
小さく目立たないが、額が二重になっているものが柵から出ていた。
柵の朱と対象的に青い花もあれば、真っ白のものもある。
3種の花がグラデーションのように並んでもいる。