川越雑記帳2(川越見て歩き)

川崎の巾着田

 新河岸川の水門から出た市境は川越側へ入り、富士見有料道路に達したあと、また新河岸川へ戻ってくる。
水門から出た川が市境になっていて、新河岸川とこの川に囲まれた地域は農地となっている。
この川は旧新河岸川と思われる。ここで大きく蛇行していたのを、現在のように改修したために、こんな市境になったようだ。
 川崎という地名もこの地形から来ているのだろうか。


 水門の外側はにはこんな施設が作られている。石垣状の階段も見られる。
川は流れているようには見えなかった。


 川の外側、つまり川越側は少し高くなっており、住宅が続いていた。


 住宅地の先、富士見有料道路の手前に氷川神社がある。
神社は意外と高い所にあり、その下には川の水面が確認できた。
この神社には、新旧二組の狛犬があり、新しい方が大きい。


 市の境は富士見有料道路の上に乗り上げ、またすぐ戻ってくる。
境となっている川は、道路の下に広がっている。反対側まで行ってるかも知れない。


 もう少し行くと、有料道路下にかなり幅の広いところもあった。
釣りをしているのか、水辺に人がいた。


 その先は、芦に遮られて水面は確認できなかった。
芦の先に県営団地の建物が見えた。


 新河岸川に近づくと、川は住宅地の前でドブ川のようになっていた。
それまでなかなか良い印象だったのが、最後がこんな状態で残念であった。

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