ウェスタ川越の正面入口に向かって左側に、細長い箱のようなものが2つ見えた。
ベンチの手摺りには「西川材・天然乾燥中」の文字がある。
木の柱6本を3本ずつ上下に並べてあり、それぞれ異なる年輪がはっきりと分かる。
その上の貼紙には「家を支える前に、おしりも支える。」と書いてあり、長いベンチに座る人達のイラストがある。
ベンチの反対側の手摺りには「#はしらベンチ」とあり、「森の市場」の焼き印も押してある。
下のプレートには「飯能ブランド 西川材 桧 天然乾燥中」と白抜きの文字で書いてある。
柱には縦にひび割れが走っている。
節の中におもひびがあり、周囲の木目は節に沿って流れる水のようにも見える。
この場所は、冬には北風があたって良く乾くと思うが、ベンチに座るには寒い。
暑い時期は日陰なので涼しいが、梅雨に入ったこの時期は乾燥の効果が気になる。