川越雑記帳2(川越見て歩き)

川越菊まつり2・仕立ていろいろ

 喜多院の小江戸川越菊まつりを見にいったが、色々な仕立て方があった。
その名前が分からなかったので、少し調べてみた。
俄か仕込の知識なので合っているか心もとないが、実際に見た花に当てはめてみた。


 最初に見た盆栽作りはの集合は、盆栽花壇と呼ぶらしい。
それぞれに仕立て方に名前が付けられている。

 写真の左下の黄色い花は、真っ直ぐな幹なので直幹仕立て、これは分かりやすい。
 その右の朱の花は、直幹の両側に小さな幹がある。これが1本なら双幹仕立てというらしいが、この場合は何と呼ぶのだろうか。
 左上の白い花は、岩に付いているので岩付け盆栽であろう。


 朱色の花で、枝垂れているものがあった。形から柳仕立てと呼ばれる。これも覚えやすい。


大きな盆栽作りもあった。大きな木に小菊を取り付けたもので、そのまま木付けと呼ばれているらしい。


 小さな盆栽作りと並んで、三本仕立てで、背の低いものが展示されていた。
大輪が三つ集まっている形から、ダルマ作りと呼ばれているものであろう。
薬を使い、わざわざ背が低くなるように作るらしい。


 会場中央にあった花笠のようなものは、千輪作り?。
ここにあったものは千輪はないが、実際に千輪以上の花を付けたものも作られるらしい。
ぜひ見てみたものである。


 部門別最高賞を集めた所の左に立っていた、クリスマスツリーのようなこれは杉作りという。
立懸崖、ローソク作りとも呼ばれるらしい。これも受賞作品であった。


 サーフボードのような形をしたものは、懸崖作りの一種で、前垂れ型懸崖と呼ばれる。
この仕立て方のものが、会場の東側全面に並べられていた。


 その東側と南側の角に、ちょっと変わった懸崖作りがあった。
静岡型懸崖と呼ばれるものであろう。静岡から始まったため、その名が付いたようだ。
白と黄の花が、丁度左右対称になるように作られていた。

 菊の種類については、仕立て以上に複雑でよく分からない。
次回は少し勉強してから見にいくことにしようと思っている。

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