川越雑記帳2(川越見て歩き)

山田の案山子22・23 山田の案山子

 8月23日の読売新聞に山田のかかしが紹介されていた。
今年で11年目で、水田脇に約70体が並んでいるというので、秋晴れの今日行ってみた。

 どの辺りでやっているのか分からなかったので探しながら行った。
山田の交差点に近い八幡神社の脇の道を抜け、水田地帯になったところで西の方を見るとそれらしいものが見えた。

 近づいて見るとやはりそうであった。何体もの案山子が立ち並び、見物の人たちもいた。
国道254号をそのまま北上していれば、もっと早く発見できたのだろう。
254に出る東西の道をメインに、直行する南北の道2本に案山子が立てられていた。


 東から行った私を最初に迎えてくれたのが、№22・23のこの案山子である。
題名はズバリ「山田の案山子」、制作者は「アイリス一同」となってた。
2体の中央に立札があり、白い紙に山田の案山子の歌詞が書かれていた。

1山田の中の一本足の案山子
 天気のよいのに蓑笠着けて
 朝から晩までただ立ち通し
 歩けないのか山田の案山子
2山田の中の一本足の案山子
 弓矢で威して力んでおれど
 山では烏が かあかと笑う
 耳がないのか山田の案山子

   
 この歌詞をそのまま表した古典的な案山子になっている。

 この他、今年話題になった人など、いろいろな案山子が展示されている。
 明日9月3日、10時30分から開かれる「かかし祭り」で、地域の人達が審査員となって入賞作品を決めるらしい。

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