川越雑記帳2(川越見て歩き)

渋井の観音堂と水門



 富士見川越有料道路から土手に降りた。
以前と違って、土手上は草が綺麗に刈られていた。
渋井水門の方へ進むと、前から小さな男の子を真ん中にした三人連れが来た。
どうやら散歩の途中らしかった。



 渋井水門の手前、土手下にお堂がある。
川越の端っこめぐりでも紹介した観音堂である。
その奥は、渋井公民館である。



 お堂の左には石仏が並んでいる。
道側にお地蔵様があり、中ほどに庚申塔の三猿が見える。



 その直ぐ先の右上に渋井水門がある。
両側に四角い箱のようなものが立っている。
水門を操作する場所のしょうで、そこに上る階段が付いている。



 水門から新河岸川放水路の下流を見た。
両側の土手に車が並び、土手下には釣り人が並んでいる。
いつもは、この水門近くにも釣り人がいるが、この日はあまり見えなかった。

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