川越雑記帳2(川越見て歩き)

豆タヌキ賽銭集めにんまりと/月見稲荷に徳利ひとつ(岸町熊野神社)

烏頭坂から石段を上ると熊野神社がある。
その参道脇に石鳥居があり、別の神社が祀られている。


鳥居の額には「月見稲荷」とある。
はじめて目にする名前である。
どんな由来があるのか分からないが、見晴し台の傍なので月見には絶好だろう。


左右の狐の台座には、五穀豊穣、商売繁昌、交通安全、学業成就と赤い字で刻まれている。
石の基壇の上に小さな石造りの社がある。
その前に徳利とミカンが供えられている。


熊野神社の手前左側に大きなタヌキの像が建てられている。


「開運 縁結び」と刻まれた石の後ろに、石の鉢が置かれているがそこに小さな青いものが見えた。


石の鉢をよく見るとハート形をしている。
そのふちに小さな青いタヌキが置かれている。
石の鉢のくり抜かれた所には、小石に混ざって賽銭があった。
小石も賽銭も水の中にあり、水面には少し氷が張っていた。


豆タヌキはいつから置かれているのか分からないが、にんまりしているように見えた。


以前見たとき、賽銭があったかどうか思い出せない。
コロナ禍のためか、受験シーズンのためか、何かを願った人がいたようだ。

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