電車のLED行先表示ですが、高速シャッタースピードで撮るとLEDの点滅間隔との関係で点灯している箇所しか撮れません。これを綺麗に撮るには低速シャッタースピードとなるのですが、走行中の電車を低速シャッタースピードで撮るとなると、ブレるという矛盾が生じてしまいます。
そこで、ブレないようにするために、ズーム流し撮り(シャッターを切りながら、ズーミングをする)という手法となるわけです。今回試験撮影した中で、まずまずの写真を掲載してみました。
低速シャッタースピードですが、車両により異なりE231系ですと1/125以下のスピードで大丈夫でしょう。
今回は、1/30と低速度で撮影したので、LED行先表示が綺麗に撮れ、背景も綺麗に流れてくれました。
まだまだ、ピントがあまいですけどね・・・😓
このE233系ですが、E231系よりも低速シャッタースピード(1/100以下)でないとLED行先表示は綺麗に撮れません。近代車両のほうが、LEDの点滅間隔がユックリなのでしょうか!?また、関西方面の車両は関東に比べシャッタースピードを遅くしないと、LED行先表示が綺麗に撮れないようです。これは、電気の周波数の関係なのでしょうか!?
これは、正面ピントがあまいですが、E257系特急あかぎです。この車両もE231系と同じ1/125以下のシャッタースピードであれば、LED行先表示は撮影可能です。
ズーム流し撮り、練習あるのみですね!!