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こちらでは、埼玉県狭山市と入間市にまたがる航空自衛隊の入間基地に設置されているマンホール蓋を整理します。
現在の入間基地の所在地は、昭和13年に旧陸軍の航空士官学校が開設された場所で、終戦後は進駐したアメリカ軍がジョンソン基地と名付け、その名前で広く知られるようになりました。
施設の性格から、私たちが入間基地内に入場できるのは11月3日に開催される入間航空祭ですが、ランウェイや施設内見学会も行われているようです。
こちらは、令和6年11月3日に開催された入間航空祭のブルーインパルスの飛行展示です。
それでは、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、2種類のカラーデザイン蓋です。
こちらは、入間基地のエンブレムをモチーフとしたデザインのようです。
中央の盾の中の矢は部隊数、文字の「J」はエンブレムのベースとなったジョンソン基地の頭文字「J」と言われているようです。
こちらは、上記のノンカラーの蓋です。
上部に「E」の表記がありますので電気関係の蓋かも知れません」。
こちらは、入間基地に配備されているC-2輸送機がデザインされています。
輸送機の右側に、左蓋は「U」、右蓋は「☔」の表記がありますが、両方ともに雨水蓋と思われます。
こちらは、中央に旧陸軍のシンボルである「五芒星(ごぼうせい)」 が表記されています。
蓋の半分くらいが土に埋もれています。
こちらは、かなり前に狭山市の鵜木地区で見つけた上記同様の蓋ですが、今は交換されて見ることが出来ません。
いずれも雨水蓋と思われます。
こちらは、中央に陸上自衛隊を象徴するモチーフとして従来から制服等に装飾している桜星が表記されています。
こちらは通信関係の蓋と思われます。
こちらは、中央に防衛省のロゴマークが表記されています。
防衛省のロゴマークについて、
ロゴマーク:
緑の部分は、26万人の隊員からなる防衛省を表しています。
隊員の両腕に守られている青い球の部分は、地球を表しています。
日本の防衛と国際社会の平和のために行動する防衛省の仕事と、これに積極的に取り組む隊員の気持ちを表現しています。(防衛省HPより)
こちらは、中央に「E」の表記があります。
電気関係の蓋です。
以上で、その1.航空自衛隊入間基地のマンホール蓋の整理は終了です。
とくに旧陸軍のシンボル「五芒星」のマンホールは、知っていれば私も撮影してみたかったです。
歴史の中に消えてゆくマンホール、拝見させていただいてとても幸せです。